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金銭の絡まない評価を届ける暗号通貨

個人の価値をモノやお金になどの価値に変える評価経済ではYouTubeやInstagramなどのコンテンツが評価されるプラットフォームのほかに、利用者が提供する時間を10秒単位で取引する「タイムバンク」や評価自体を取引するサービスなどと新たな価値の付け方、使い方が現れている。そんな動きが活発な評価経済に暗号通貨を使ったクリエイター支援サービスアプリ「CLAP」が開発された。2017年に設立されたOnokuwaでは独自通貨CLAPを発行し、このやり取りで音楽家や漫画家、イラストレーターなどを支援し彼らが活動できる場を提供することを目標としている。

そのサービスアプリ「CLAP」が今月19日にIOSでリリースされた。この独自通貨CLAPは実際にクリエイターが活動するライブハウスや劇場、ギャラリーなどに足を運び、設置されたQRコードを読み取ることで増えていく。1か所につき1日1回であるため、足を運んだ数だけCLAPも増える。お金だけの支援ではなく、その応援したい相手に会いに行くことで支援ができるという仕組みだ。そしてこれらはブロックチェーン上で行われるため、どこかの特定機関に依存することなく、透明性の高い援助が行われるためファンにとってもありがたい仕様となっている。また先ほど述べたようにこの独自通貨CLAPは実際に足を運ぶことで増えていくもので、お金や他の暗号通貨とは交換できないようになっているため純粋にファンの動きが見られるというものだ。評価市場では「いいね=○○円」「フォロワー=○○円」というようにお金に結びついてしまう。確かにこの仕組みもいいところは多くあるが、単純にファンとして金銭の絡まない純粋な評価を届けられるというのは、とてもいい仕組みではないだろうか。

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