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再生可能エネルギーを使用してマイニング

マイニングによる電力消費が国家の電力消費にも並び、環境破壊につながるのではないかと危惧されているのは今に始まったことではない。それらを改善するべく電力消費を抑え、効率よくマイニングするASICが開発したり、マイニングで生まれた熱を熱電力として利用したりなどの様々な取り組みが行われている。なかでも最近は再生可能エネルギーを使用してマイニングを行う業者も増えているようだ。

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が今月まとめた統計では17年末の再生エネの発電容量は16年比で8%伸びており、今後その動きが強まるとみられているため暗号通貨関連技術だけでなく再生可能エネルギーの開発も加速するとみられる。マイニングを極寒地域で行い、マイニング熱を暖房として使うことや、再生可能エネルギーの盛んな地域にマイニング施設を建てるなどの取り組みがなされ環境に配慮した行いと歓迎される、そういった業者が一極集中してしまうとその国が電力不足になる恐れがある、と懸念もされている。

とくにアイスランドでは電力のほぼ全てが水力発電と地熱発電でまかなわれている。そしてマイニング熱を制御しなくてもよい冷涼な気候、インターネット整備がなされている環境、マイニング業者からすれば最高の環境だ。そうしてマイニング業者が押し寄せた結果18年にマイニング施設の消費電力が家庭の消費電力を上回る見込みだという。できる限り自然に負担はかけたくないが、こうして一極集中してしまうとその国民が負担を受けてしまう。バランスの良い在り方が求められる。

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