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BitMEXによる、テザーの最新調査

3月19日、香港に拠点を構える仮想通貨取引所ビットメックス(BitMEX)が、先月に続いて仮想通貨テザー(Tether)に関するより新しい調査結果を発表した。

この調査報告によれば、プエルトリコのノーブルインターナショナルバンクとテザー社が取引関係を結んでいる可能性が浮上したという。

2017年のプエルトリコにおける金融機関の財務レポートによると、ノーブルインターナショナルバンクを含む国際金融機関部門の銀行預金は、2017年12月期に33億ドル(約3500億円)となっており、248%という驚くべき増加率を見せている。また当該カテゴリーにおける四半期の総資産も161%増の38億ドル(約4000億円)となっている。

この国際金融機関部門の銀行は2つしかなく、1つはほぼ動いていない状態のようで、上記の上昇率はノーブルインターナショナルバンクによるものと推察される。同時期、テザーの時価総額も215%アップし14億ドル(約1500億円)となっている。

このことからビットメックスは、「プエルトリコのノーブルインターナショナルバンクがテザー社のリザーブ(資金準備・積立)銀行であると推測できる」と結論付けている。

このノーブルインターナショナルバンクは、FX業界およびOTC業界に進出した際同銀行についてこう説明している。

「プエルトリコの米領土に拠点を置く州憲章に基づく銀行は、米国連邦法の下で規制されるものであり、ノーブルインターナショナルバンクは非小口準備銀行です。これは、ノーブルインターナショナルバンクが顧客の資産を貸したり、再担保しないことを意味しており、資産はノーブルインターナショナルバンクのグローバル・カストディアン(投資家に代わって複数国の株式や債券などの有価証券の保管・管理を行う金融機関)であるバンク・オブ・ニューヨーク・メロンで保持されている顧客名と保有されている顧客名と破産者の名義で法的に分離されています」

同銀行の対応がテザーにも適用されているということならば、テザーの保有するドルは米国規制当局が直接チェックすることができるということになる。

今もってテザー発行の裏付けとなる米ドルの保持への疑念が払拭できないテザーだが、22日にはさらに3億ドル相当のテザーを発行したことが報道されており、SNS上などではこうした対応に批判の声が上がっている。

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