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国際決済銀行(BIS)、「仮想通貨の発行には熟考が必要」と各国中央銀行に警告

国際決済銀行(BIS)が12日に発表したレポートで、各国の中央銀行に対し、独自の仮想通貨を発行する前に、潜在的なリスクや影響について熟考するように警告した。同レポートは、BISの決済・市場インフラ委員会と市場委員会によって作成された。

同レポートでは、中央銀行が金融市場向けに発行する仮想通貨については、決済処理を改善することが期待されるとするものの、導入によって見込まれる成果についてさらなる研究が必要と主張。一般向けに発行される仮想通貨については、民間銀行の重要な資金調達源である預金が不安定になるなど、民間銀行や金融システムに幅広い影響が及ぶ可能性があると指摘した。

仮想通貨を発行した中央銀行はまだないが、スウェーデンの中央銀行、リクスバンクがデジタル通貨「eクローナ」の発行を研究中。また、中国人民銀行(中央銀行)も独自の仮想通貨プロトタイプを試験的に運用している。世界ではそのほか、カナダ、ドイツ、シンガポールの中央銀行が、独自の仮想通貨の発行を検討している。

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