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アメリカ最大の仮想通貨取引所CoinbaseがSegWitの開始を予定

米国最大の仮想通貨取引所Coinbaseは、ビットコイン送金手数料の引き下げを可能にするアップデートであるSegWitの対応を予定している。Coinbaseのツイートによれば、この対応は段階的に実施され、次週の半ばまでにはすべての変更を完了させる考えだという。

SegWitは昨年2017年8月から利用が可能となった技術的施策で、ビットコインの取引処理能力の向上やトランザクションの高速化が期待されている。これは、ビットコインのトランザクションのデータ量を圧縮して小さくすることで実現されるものだ。また、取引手数料が安くなるという利点もある。

ビットコインは昨年取引数が急増したことに伴いネットワークが混雑し、取引にかかる時間の増大や取引手数料の上昇などが顕著となっていた。Coinbaseも顧客から苦情を受けており、これに対して同社は昨年12月の時点でインフラの変更には時間がかかるとし、同時にSegWitの対応によるビットコインネットワークの全体的なトランザクション容量の向上に期待が持たれることについて言及していた。

一方で、CoinbaseはSegwit対応後の注意点についても警告を発している。ビットコインキャッシュをビットコインのアドレスに誤送信した場合についてであるが、SegWit実施後はこの資金を回収できなくなるというものである。

SegWitの導入は、ビットコインの送金機能をより向上させると期待されているライトニングネットワーク(ブロックチェーン上ではなく第三者を介した送金により、少額の支払いができ、トランザクションの承認が早い)に不可欠であるという点でも、現在大いに注目されている技術である。

マイナー(採掘者)からの支持が得にくいという現状はあるものの、今後も採用する取引所や企業が増えることが期待されている。

⇒「セキュリティ状況から取引所を選ぶ」を読む

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