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存在しないはずの【行方不明取引】

イタリアの仮想通貨取引所で約160憶円相当のナノコインが流失した件について、取引所の創始者で運営者のフランチェスカ・フィラノ氏は「流失した取引の行方は不明」と述べている。

それに対する主張としては「取引後に取り除かれたデータがその後再挿入された。」としているが、ナノコインはパブリックチェーンである。取引を取り除き、後から元の位置に再挿入するのは不可能であり、過去の履歴ブロックを改変することは仕組み上、現実的に不可能。

責任を取るべき運営者がお粗末な言い訳をし、流失したナノ投資家全員に返金することは「不可能」としている。取引所としての対応はどうなのだろうか。

【補足】
パブリックチェーンとは、1人や1社が取引記録を監視管理するのではなく、複数の誰もが管理でき、不正をした場合にはその他多くの管理者の目を欺かなくてはならない。また、取引記録は1つ前の取引記録を受け継ぐ形で更新されているため、どこかの記録を書き換えた場合、全ての記録を書き換えることが必要になり、それもその他世界中の管理者の目を欺けなければならず、実質的には不可能。そしてデータを抜き取り再挿入することもこれらの仕組みから不可能なのである。

⇒「セキュリティ状況から取引所を選ぶ」を読む

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