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アイスランド、ビットコインマイニングで2倍の電力消費

アイスランドの国立エネルギー庁は、マイニングで使われる電力が今年は約100メガワットになるという予測をたてている。これは全アイスランドの34万世帯が家庭で消費する電力を超える。

現在、間違いなくアイスランドは仮想通貨のマイニングの中心地であり、収益性の高いビジネスとして、数多くのマイニング企業が流入している。理由は明確で、「安価な再生可能エネルギー」「インターネットインフラ」「寒冷な気候」という、マイニングに最適な環境が揃っているからにほかならない。

アイスランドの電力発電は水力発電や地熱発電所からの自然エネルギーで賄われており、環境への影響が小さく料金も安価なため、大量の電力消費を必要とするマイニングには魅力的なのだ。

しかし、全ての人がこの事態を歓迎しているわけではないようだ。2008年に深刻な金融・経済危機を経験したアイスランドでは、バブルに見える仮想通貨への警戒の声も大きい。

反体制政党海賊党のスマーリ・マッカーシー氏は、マイニング事業の利益に課税し規制も行うべきと訴え、「実態の無い物、投機以外には目的も意義もない物を生み出すために、何十メガワットもの電力を消費し、今後は何百メガワットへ増えるという。これは危惧すべきことだ」と語り、この主張は議会内でも支持を得ているという。

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