ECBの副総裁がビットコインの価格上昇について再び警笛を鳴らした。以前もECB副総裁はビットコインは無価値なモノと同等な批判をしていたがここまで価格が上昇した今でも考えは変わっていないようだ。
本店をドイツのフランクフルトに置くユーロ圏19か国の金融政策を担う中央銀行のECBは世界的にも重要機関でありその政策や要人の発言は為替相場をも動かす時があるほどだ。そんなECBのナンバー2にあたる副総裁は以前よりビットコイン否定派のひとりだ。同氏は世界的に投資先が無くなってしまっていることに関して本来の投資マネーが停滞し投機的な対象に流れているとし、投機家の共通の定義に過ぎなく、ビットコイン自体の価値は無いとした。
また同氏はビットコインについてはバブル状態であると言い切った。