ニュース

利殖勧誘事犯、増加傾向[詐欺の手口を確認]

記事のポイント

  • 利殖勧誘事犯、増加傾向
  • 利殖願望に付け込んだ勧誘
  • 詐欺の手口を把握しておく

警察庁の[生活安全の確保と犯罪捜査活動]によると、利殖勧誘事犯の検挙状況推移・被害額等は増加傾向にある。日本の経済状況などから資産に関する不安を抱えている方は多く存在しており、この不安に付け込んだ利殖勧誘事犯が多く確認されている。被害に合わないように、まずは詐欺の手口を確認し情報更新を定期的に行うことが重要である。

 

利殖勧誘事犯、増加傾向

警察庁の[生活安全の確保と犯罪捜査活動]によると、利殖勧誘事犯の検挙状況推移・被害額等は増加傾向にある。利殖とは資産をうまく運用し利子や配当などの利益を得て財産を増やすことであるが、利殖勧誘事犯では通常の詐欺と異なり「利益が出る期間」などが設定されているため、被害者が被害に合ってから「詐欺」と気付くまでに時間がかかる。こうしたことから詐欺に騙されないことのほか、被害拡大を食い止めることが重要となっている。

こうした利殖勧誘事犯は勧誘方法が多く存在しており、手持ちの資産を増やしたいという利殖願望に付け込み、未公開株や社債、ファンド、外国通貨、暗号通貨などの取引を装い「これから確実に価値が上がる」「絶対に損はしない」「元本は保証される」といった勧誘を行い、購入代金や出資金などをだまし取る商法となっている。基本的に金融機関が「投資」や「資産運用」「資産形成」といった文言を利用するのに対し、こうした詐欺勧誘では「利殖」「利権獲得」などデメリットなしに資産が勝手に増えるような印象を与える文言が利用されることが多い。

 

詐欺の手口を把握しておく

バブル経済が崩壊し、ゼロ金利政策が進められている日本では、かつての成長期時代のように資産を郵便局や銀行に預けることで資産を増やすことは難しくなっており、同時に老若男女問わず「資金」に関する不安が常に付きまとう時代となっている。こうした資産に関する不安を抱える中で前述のような「利殖勧誘事犯」が多く確認されている。

資産を多く持っている高齢者だけでなく、資産に関して大きな不安を感じている若年層の不安に付け込む形での勧誘も存在していることから、ひとりひとりが「自分は大丈夫」と過信せずに、詐欺にどういった手口が存在するのか、詐欺の常套句はどんなものか、詐欺の被害を受けた場合どうすればいいのか、などの対処法を日常的に講じておくことが重要である。

 

関連記事

 


参考:警察庁[生活安全の確保と犯罪捜査活動]

※本記事は暗号通貨関連情報の共有・説明を目的としたものであり、暗号通貨投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には暗号通貨が法定通貨と異なり、価値が保障されているものではないということを理解したうえで、事業内容、金融庁に登録積みであるかなど企業情報をよく確認し、リスクを十分に理解して、自己判断・自己責任で行ってください。

関連記事

  1. 分裂危機にビットコイン取引所が連名で共同声明

  2. イギリスでもビットコイン強盗

  3. リキッドグループ、ユニコーン企業に[証券業への参入]

  4. 特許申請盛んなマスターカード、今度は取引の匿名化

  5. フランス中銀がブロックチェーンの実証実験を実施

  6. GMO「貸仮想通貨」にアルトコイン追加

PAGE TOP

ニュース

BIS,ウイルスの影響でデジタル決済促進の可能性指摘

ニュース

Binance、プレリリースからVISA削除[取引所の信頼]

ニュース

スペイン、収税強化[暗号資産収益や海外口座資産に対して]

ニュース

改正法施行は5月[利用者保護のための業者に求める情報管理]

ニュース

昨日(4/3)のニュースまとめ

ニュース

都内を中心に脱税スキームが跳梁跋扈[コインの森管理人]

ニュース

電緑、水産庁から調査研究を受託[産業保護のためのブロックチェーン]

ニュース

中国、暗号資産取引に関する注意喚起