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バハマ、2020年後半にデジタル通貨導入へ[CBDC]

記事のポイント

  • バハマ、2020年後半にデジタル通貨導入へ
  • CBDC発行に迫る中国、カンボジア、バハマ

バハマの現地メディア[The Tribune]は同国中央銀行が2020年後半にもデジタル通貨を導入する方針であることを報じた。中国、カンボジア、バハマは試験的なデジタル通貨発行などが行われており、CBDC発行・導入に近づいている。

 

バハマ、2020年後半にデジタル通貨導入へ

213日、バハマの現地メディア[The Tribune]は同国中央銀行が2020年後半にもデジタル通貨を導入する方針であることを報じた。同国は以前よりデジタル通貨発行に関して積極的な取り組みを見せており、20186月のカンファレンスの中で副首相が試験的なデジタル通貨発行やブロックチェーン技術を行政に導入する考えなど示していた。実際に20191227日にデジタル通貨の実証実験を開始。今回の「2020年後半のデジタル通貨導入」というのは同実証実験の結果を踏まえ、最終調整を行ったのちに行われるとみられている。

  • バハマ国 イギリス連邦の一員であり、カリブ共同体加盟国。1997年に台湾とは断行し中国と国交を樹立している。外国企業、金融機関を誘致するために所得税、法人税等を免除するタックスヘイブン政策を採用しているため外国の銀行や多国籍企業が事務所を設置しているほか、登録船舶数では世界でも有数の船籍国。しかし財政収入を輸入関税、印税に依存しており、観光業に依存した経済構造となっている。

 

CBDC発行に迫る中国、カンボジア、バハマ

国際的に政府によるCBDCやブロックチェーン技術に関する取り組みが活発になってきている。これまでは中国のCBDC発行計画が注目されていたが、WEFによるCBDCコンソーシアムの設立やガイドライン策定、共同研究組織設立など中国以外でもCBDC発行のための「調整」「最終検討」に入る国が目立ってきている。なかでも中国、カンボジア、バハマは試験的なデジタル通貨発行などが行われており、CBDC発行・導入に近づいている。フランスにおいてもユーロのデジタル通貨試験的発行が行われる予定だが、実際の導入に関しては「EU」全体での問題となるため、前述の国よりは後手に回るのではないかとみられている。

  • Central Bank Digital Currency(CBDC中央銀行が発行するデジタルコインのことを指す。日銀は「デジタル化されていること」「円などの法定通貨建てであること」「中央銀行の債務として発行されること」の3つの条件を満たしたものをCBDCとしている。資金洗浄・テロ資金供与対策につながることや現金の発行・管理コストが抑えられることなどが注目されているものの、発行量や利用範囲・保有・発行形態など、発行したのちの影響だけでなく、発行するにあたっての課題も多く存在している

 

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  • 参考:The Tribune[Complete Bahamian Digital Dollar Roll-Out By Year-End]
  • 外務省[バハマ国(Commonwealth of The Bahamas)]
  • ※本記事は暗号通貨関連情報の共有・説明を目的としたものであり、暗号通貨投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には暗号通貨が法定通貨と異なり、価値が保障されているものではないということを理解したうえで、事業内容、金融庁に登録積みであるかなど企業情報をよく確認し、リスクを十分に理解して、自己判断・自己責任で行ってください。

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