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ルーマニア、暗号通貨税制改正

記事のポイント

  • ルーマニア、暗号通貨税制改正
  • 手続きの簡略化
  • ルーマニアの暗号通貨規制

ルーマニア政府は、暗号通貨売買益に対する税制を[drept venituri din alte surse(他の収入)]として区分し、10%の税制を課す改正を行った。同国は暗号通貨含めた技術へ友好的な国であるが、法規制整備は進んでいない。今回の税制改正に続いて、暗号通貨そのものに関する法整備が進むことが期待されている。

 

ルーマニア、暗号通貨税制改正

1月21日、ルーマニアのメディア[ZIARUL FINANCIAR]は同国政府が暗号通貨売買益に対する税制を[drept venituri din alte surse(他の収入)]として区分し、10%の税制を課す改正を行ったと報じた。これまでルーマニアでは暗号通貨取引利益は異なる区分に分類されており、日常的に取引を行っている投資家は特別な申請が必要などの手間が存在していたが、今回の税制改正によって、これが不要となった。

また、今回改正された税制では1回当たりの取引益が200 România lei(ルーマニア レイ)を下回る場合には対象とならないが、1年間の取引益が600 România lei(約1.5万円)を超えると利益の10%に課税が行われるものとなっている。

  • ルーマニア 2018年には4.1%のGDP成長率を記録し、生産と輸出を増加させる健全な経済成長に動いている。現在は経済外交を重視し、中国をはじめとするアジア諸国との関係強化に動いている。

 

ルーマニアの暗号通貨規制

ルーマニアは南東ヨーロッパに位置する国であり、周辺諸国同様技術開発に熱心な国家と知られるように暗号通貨にも友好的な国である。国としてだけでなく、世論調査においても暗号通貨が広く認知されていることが明らかとなっている。しかしながら暗号通貨に関する法整備は進んでおらず、2019年には同国最大の暗号通貨取引所CoinfiuxのCEOが資金洗浄に関与した疑いで逮捕され、アメリカへの身柄引き渡しが行われるまでの問題が起きたが起きた。

現在ではルーマニアでは前述の税改正と合わせて、暗号通貨に関する明確な法規制整備への動きが見られている。

  • Coinfiux 2015年に設立したルーマニアの大手取引所。法定通貨はユーロとルーマニア・レイを扱っており、公式情報で約250億円相当物取引が行われていた。

 

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参考:ZIARUL FINANCIAR[Este oficial: Începând de acum câştigurile din bitcoin se declară şi se impozitează prin Declaraţia Unică. Tot ce trebuie să ştii]

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