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ドル円の考察 ~雰囲気トレーダー代表~

ドル円の考察からみる個人トレーダー”仏のR”の特別講座

  • 雰囲気トレーダーで十分
  • 知識見解と口座残高は比例しない
  • キーワードは『受け入れる』こと
  • テクニカル分析は一辺倒ではダメ

Twitter界隈で最近出てきた”雰囲気トレーダー”という言葉。雰囲気トレーダーは勝てないのか?学力が無ければ生きていけないのか?そんなはずはありません。今回は直近のドル円の動きを例に出しその詳細について解説します。

まずトレードの世界は「上がるか下がるか」の2つしか結果がありません。
ではなぜそれがここまで複雑になってくるのか?

それは投資資金に限界があり、より効率的に資産を増やしたいと考えるからです。

もう少し細かく言えば「より少ない損切とより大きな利益」を求めているからといえます。

そのために知識や情報を入れることで判断材料が増えます。しかしながらその判断材料は”迷う”材料でもあります。よって学力があり、“知識見識を多くすること”と”相場で利益を上げること”は必ずしも比例するわけではないのです。

もしそうだとしたら経済学者、金融学者、統計学者のような頭の良い研究者の方々が軒並み優秀なトレーダーになれるということになってしまいますね。でも実際にはそのような人のほとんどはトレード周辺の勉学は出来てもトレードは出来ない人がほとんどなのです。

知識見識の広さで驕り高ぶるよりも、相場の世界では『自分に出来ないことを受け入れる』ことの方が圧倒的に重要で、難しいのです。

この言葉はトレードがうまくなりたいと日々努力している方の悩みの解決にきっと役立つと思いますので、是非覚えておいてください。

それではドル円の考察をしながら上記についてもう少し説明していきます。

 

直近のドル円から見るテクニカルトレーダーの判断

ここ最近はドルやダウなども強いです。やはりトランプの力は凄いですね。ここまでくると「そろそろ落ちるだろ」「あまりに上がりすぎてるから調整で大きな下落が来そうだ」と考えますよね、それは私もです。

しかし考えたとしても投資行動であるトレードの内容は自分のロジックに従順であることが基本です。

トレンドというのは決定的なトレンドを否定する材料が出るまでは継続するというのが大原則ですから「そろそろ落ちそうだ」と思っても上がっているうちは買いから入るタイミングを探るべきです。逆を言えば知識見識がありすぎて、トランプを信用しすぎて、トレンド否定の材料が見えなくなってしまうのは一番怖いことです。※トレンド否定の材料については人それぞれロジックが異なりますので注意してください

それでは私のドル円(USD/JPY)の1時間足のチャートを見てみましょう。

↑ 私は細かくルール化するためにインジケータを使っているので、もっとシンプルなチャートにしてみましょう。

↑ こちらは100日単純移動平均線(100MA)です。

↑ 上昇トレンドが100MAによって支えられているのがわかると思います。(★印) しかしだんだんと高値更新の幅も狭くなってきて弱まってきているように見えますね。しかし上がっているうちは継続するものと考えます。

↑ ここで明確なトレンド否定のポイントです(〇印)しかし少しオーバーするだけということも多々ありますのでを勢いの確認をします。今回は明らかに100MAを抜けているのでトレンドが一旦終わったと考えます。

この時に、「トランプがまた何か発言するかな」とか「ダウがどう~」とか「相関が~」と考えすぎるのは注意です。もちろんそれらが判断を助ける材料に成ることもあります。しかしそうでないことも多々あります。トレードというのはそれほどまでに複雑で一辺倒ではいかないのですね。

チャートに戻りますが、私の場合は『トレンド転換要素を逆抵抗として指標とする』というトレードのパターンを持っていますので戻ってきたレートがこの100MAにタッチしたところでエントリーとなります。

その後また100MAまで戻ってきますがしっかりとレジスタンス材料としての役割をはたしているのがわかりますので、ここで確信に変わります。

↓ この時点で見ていたターゲットのめどは109.3付近でした。

 

今回のポイント

今回のトレードのポイントはテクニカルでのトレンド否定が明確だったにも関わらず別の”何か”に固執しすぎてはいけないということです。

ましてや、「自分に酔ったり、驕り高ぶったり、自分が正しい、自分が崇高だ、自分が一番だ」という気持ちはトレードに良い作用をしません。トレードというのは日常生活では考えられないくらいに『答えが瞬間瞬間で変わっていく』ものなのです。

そんなトレードの世界で利益を出し続けるためには『自分のできること/自分ができないこと』をはっきりとさせて、そのできない部分を早めに受け入れることです。このように独特なトレードの世界を理解してからテクニカル面でのロジックの組み立てや検証作業をしていく方が効率的です。

 

トレードについての質問を受け付けます

トレードにおける基礎学習については【コインの森トレード学習講座】の中で学んでください。質問がある方は【コインの森の相談窓口】か私【仏のR@おじさんのTwitter】にて受け付けますのでお気軽にどうぞ。

 

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※本記事はトレードを行うに必要な知識の共有・説明を目的としたものであり、トレード・投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には、サービス提供企業・法規制をよく確認し、リスクを十分に理解したうえで、自己判断・自己責任で行ってください。投資は利益を得る可能性があるのと同等に資産を失う可能性もあります。取引を行う際にはその可能性を十分理解してから行ってください。また投資・金融取引を悪用した詐欺も増えておりますので、悪徳商法や詐欺には十分ご注意ください。

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