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コインの森トレード学習講座【トレードのシナリオを考える/ラインの重要性】

トレード学習講座

  • トレードのシナリオを考える
  • シナリオとは
  • シナリオを考えるに重要な「ライン」
  • 「根拠」のあるシナリオ
  • 次回[資産管理の重要性]

コインの森では投資詐欺の被害に合わないようカテゴリー[基礎知識]にて資産形成や金融商品取引法、金融商品などの説明をさせていただいています。今回はそれに合わせてトレードに関する基礎知識を紹介していきます。コインの森管理人が今後公開する予定のトレードロジックを理解するに必要な基礎知識を本講座で学んでいただけたら幸いです。

前回は【経済指標とは、その扱い】の中で、経済指標はその国の先行きなどを把握する大きな判断材料となっており、その結果が良ければ買われる要因に、悪ければ売られる要因となるほど重要な情報であることを解説するとともに、経済指標発表時に取引を行う危険性の高さについても紹介いたしました。今回はこれまで解説してきたチャートの見方、トレンド予測、指標などといった材料をもとにトレードのシナリオを考えることについて解説していきます。

 

シナリオとは

トレードにおいてよくつかわれる用語の一つに「シナリオ」というものがあります。トレードにおけるシナリオとは、現在のチャートから数分後・数時間後または1年後といった未来の相場状況がどのように変化しているか、今後どのように変化していくのかを予測することを意味します。

【チャートの見方・使い方】【トレードスタイルと分析種類】、【ローソク足の見方・パターン】注文方法】と、これまでトレード学習講座の中で解説してきた各材料をもとに構築した予測同様に行うものであり、このトレードのシナリオというのはこうした材料をもとに作り上げるものとなっています。この「シナリオ」をより精巧に、より精度の高いものを作り上げることが重要だとされています。そしてシナリオにおいて重要なのは以下のとおりです。

  • シナリオは常に複数パターン考えること
  • 「シナリオ通りにいかないこと」を理解すること
  • シナリオ通りにいった場合だけでなく、外れた場合の対応も考えておくこと

 

シナリオを考えるに重要な「ライン

現在のチャートからどのように変化するのか考える「シナリオ」を理解するために、具体例を出してみます。下記の画像を見てください。この画像を見て、水色のラインを超えて上昇するか、それともこのラインに反発して下落するか、シナリオを考えてみてください。

線が引かれていない場合、どこから何を想像したらいいのかわからなくなってしまうという方も多いかもしれません。「これから」に目を向けて現時点の水準より下がるか、上がるかの2択が判断しやすいように、上記画像のように目安となるラインを引くことをお勧めいたします。さて実際の値動きですが、下記の画像のようになります。

結果は水色のラインを超えられず、新たに引かれた黄色のラインまで下落しました。さて、ここで終わりではありません。今度はこの黄色のラインから上昇するか、それとも黄色のラインよりもさらに下落するか、考えてみてください。

結果は下記画像の通りです。いま行った予測ですべてあたったという方、片方だけあたった方、すべて外れてしまった方がいらっしゃるでしょう。しかし、ここで重要なのは「シナリオが当たったか」というものではなく、シナリオを考えるに「ラインを引くこと」が大きな役に立つということです。トレンドやこれまでの流れから判断するとともに、明確な基準となる「ライン」を引くことで、チャートはずっと見やすくなります。

 

「根拠」のあるシナリオ

シナリオを考える際に利用した先ほどの画像をもう一度見てみましょう。

上記の画像をよくみると、現在の価格は高値圏の水平ライン(水色)に触れ、反発した直後であるということがわかります。そして、このラインに触れた直後は2度も反発していることから「このラインを超えることができれば価格は急騰する可能性がある」と予測できます。また同時にラインに触れた直後、2度も反発していることから「このラインを超える可能性は低い」という予測も立てられます。つまり、ラインを超えれば価格高騰の可能性が高いが、ラインを超えるのは難しいという、これまでのチャートの動きを根拠とした予測が建てられるのです。

 

シナリオが外れた場合

シナリオは予測であることから、当然外れる可能性も存在します。だからこそ前述の通り「シナリオが外れた場合には、ここで損切りをしよう」と外れた際の対応も事前に考えておくことで、柔軟に対応することが重要となります。【レバレッジ】に関する講座の中では「焦って冷静な判断を行うことが難しくなる」と、取引が冷静に行えるような状況で取引を行うべきであるとしましたが、どの取引においても冷静さを失わないようにシナリオが当たる場合、当たらなかった場合、それぞれの対応を考えておくことが重要となります。

シナリオを用意することはトレードにおいて重要であり、より精度の高いシナリオを作ることが求められますが、必ずしもシナリオ通りにいくわけではありません。外れた場合にも焦らず対処できるように準備しておくことが重要となります。

 

まとめ

今回は「トレードのシナリオ」について解説しました。これまでのトレンド・チャートの見方などをもとに組み立てるものであり、シナリオを考えることはこれまでの復習にもなります。

 

次回[資産管理の重要性]

これまで「トレード」を行うに重要なチャートの見方、注文の種類などを解説してきましたが、次回は何よりも重要な「資産管理」について解説させていただきます。トレードは相場に注文してから決済までの間は自身の手元から資産が離れた状態となり、このリスクをきちんと理解し管理することが何よりも重要なものとなっています。次回はリスクをできる限り抑えるために、何ができるのか、どのようなリスクがあるのかなどを解説していきます。

 

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※本記事はトレードを行うに必要な知識の共有・説明を目的としたものであり、トレード・投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には、サービス提供企業・法規制をよく確認し、リスクを十分に理解したうえで、自己判断・自己責任で行ってください。投資は利益を得る可能性があるのと同等に資産を失う可能性もあります。取引を行う際にはその可能性を十分理解してから行ってください。また投資・金融取引を悪用した詐欺も増えておりますので、悪徳商法や詐欺には十分ご注意ください。

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