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ICO後、上場する可能性はあるのか[コインの森]

質問のポイント

  • 上場する可能性はあるのか
  • アークキャッシュ(XAC)とは
  • ICOで上場する可能性

いつもコインの森をご愛読いただき誠にありがとうございます。今回、新たな質問が寄せられたので、回答させていただきます。コインの森ではページ下の「問い合わせ」からいつでも無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。内容によっては対応ができない場合もございますが、ご了承ください。また相談をされる際は、当サイトの返信メールを受信できるよう、ドメイン「coinsforest.com」の受信許可設定をお願いいたします。拒絶された場合の再送信は致しませんのでご了承ください。今回の質問は以下のものになります。

昨年12月上旬、アークキャッシュ(XAC)という仮想通貨銘柄の情報を入手したので、アークキャッシュ のホワイトペーパーを読みました。その後、知人の指示でビットバンクに口座を開設、HBウォレットを開設しました。ただし、知人には、ウォレットの各種キーやビットバンクの暗証等は一切教えていません。そして、ビットバンクで入手したBTCを発行元へ出金しました。2日ほど経って、確かにHBウォレットに出金相当額分のトークンが送られてきました。現在、アークキャッシュをウォレットに保有していますが、HBウォレットが真っ当なものである以上、各種キーは誰にも教えていないので、このアークキャッシュが引き抜かれる心配等はないと思っています。ただ、このアークキャッシュが半永久的に上場しないかもしれないという懸念を感じつつあります。

 

アークキャッシュ(ArkCash/XAC)とは

カナダ初のICOプロジェクトであり、匿名性の高さを尊重するために発行元は秘匿されています。規格はERC-20であり、ICO価格では1XAC=0,01USD、調達金額は10億円を目標としているプロジェクトとなっています。

同プロジェクトはダークウェブ市場の健全化を目的にしており「高い匿名性でダークウェブの決済手段となったのちに利用制限やICOでの調達資金を活用して犯罪行為を減らしていく」としています。2019年内に海外取引所への上場を予定していますが、上場していません。

 

ICOとは

ICO(Initial Coin Offerring)とは、企業や団体が電子的にトークンを発行し、公衆から資金調達を行う行為の総称となっています。つまり株の新規株式での資金調達の暗号通貨バージョン、といったものです。ICOでは調達された資金は、その暗号通貨・ブロックチェーンプロジェクトの開発・運営に利用されることが想定されています。そのため「プロジェクト」のロードマップ、開発チーム、法的性質など具体的な内容があるかどうかで投資家は投資判断を行う形となっています。

証券・株式のような取引所が存在しないため、企業・団体の規模・歴史にかかわらず投資家によって「可能性がある」とされるプロジェクトに資金が集まるため、優秀なスタートアップ企業等が資金の問題を抱えることなく成長できると評価されています。その一方で取引所などの審査を行う機関が存在しないために、投資家から資金を集めることを目的とした詐欺集団もICOを行うことが可能であり、世界的にICOによる詐欺被害がみられたためこれを禁止する国が多く存在しています。

 

ICO後の上場

ICOとは前述の通りプロジェクトの開発・運営にかかる費用を公衆から調達するものです。そのため、基本的にはプロジェクトのロードマップに存在するサービス等を開発し、利用できるようになってから取引所に上場されることが多いです。

ICOICOトークンは「儲かる」という投機的な流れが多くみられておりますが、基本的には特定の管理者が存在しない暗号通貨プロジェクトにおいて唯一可能な資金調達手段です。この資金をもとに開発が行われ、開発されたサービスで利用できるとしてトークンの価格が上がり、使い道が誕生したために取引所にも上場できるという流れがあります。

プロジェクトの開発が遅れ上場が遅れる可能性も、開発が遅れているとして行方をくらますプロジェクトも存在します。

 

まとめ

フランスのようにICOに関する法律が存在する国も存在しています。こうした法規制が整備され法律に則ってプロジェクトを進めているかどうかの判断ができない国・地域でのICO参加は非常にリスクの高いものになりますので、失ってもいいような余剰資金で失うことを前提に行うことをお勧めいたします。

 

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