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悪意あるマルウェアに感染しないために[マクロ有効化とその危険性]

記事のポイント

  • 悪意あるマルウェアに感染しないために
  • マクロの有効化とは

国内ではEmotet(エモテット)と呼ばれるマルウェアに関する注意喚起が行われているほか、メールやSMSでのフィッシング詐欺に関する注意喚起が急増している。

 

悪意あるマルウェアに感染しないために

国内ではEmotet(エモテット)と呼ばれるマルウェアに関する注意喚起が行われているほか、メールやSMSでのフィッシング詐欺に関する注意喚起が急増している。メール等に添付されたファイルを開いてマルウェア感染の被害を受けないよう対策を取ることが必要である。まず、ファイルが添付されているメールを受信した場合、以下の点に気を付けることが重要である。

  • 身に覚えのないメールは開かない
  • [編集を有効にする]をクリックしない
  • [コンテンツの有効化]をクリックしない
  • [マクロの有効化]をクリックしない

マルウェア感染を狙うメールには「マルウェア感染ファイル」が添付されている場合とマルウェアをダウンロードさせるための「リンク・URL」が記載されている場合の2通りが存在する。いずれにしても「身に覚えのないものは開かない」ことを徹底することが必要である。

 

マクロの有効化とは

マクロとは繰り返しの作業を自動化するための一連のコマンドのことであり、必要なときに実行可能となっている。つまりマクロの有効化とはこの繰り返しの作業を自動化するためのものである。頻繁に行うタスクを自動化することで、キー入力やマウス操作の時間を短縮し高質化するためのものとなっている。

しかしながら「自動化する」ということはマルウェアが組み込まれた有害なファイルを自動的に実行する危険性も存在しており、確実に信頼できる相手が作成したものであると判別できる場合を除いて「有効化」することは危険性の高いものだとされている。有害なファイルでは文字化けしたような文字列と「文字化けを解消したければマクロを有効化してください」という文章が表示され、マクロの有効化を促すようなものも存在。これに騙された利用者がセキュリティの警告から「マクロの有効化」をクリックし、自動的にマルウェアが実行されてしまうという事案が多く確認されている。感染機器に保管されている情報が不正に取得されてしまう可能性、これら情報を暗号化し身代金要求が行われる可能性も存在するため、マクロの有効化には細心の注意が必要である。

 

セキュリティソフト

近年脅威となっているEmotetは、受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が利用されており非常に見分けがつきにくいものとなっているため、事前にセキュリティソフトを導入し、セキュリティ態勢を最新のものに保っておくことが重要だ。

 

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参考:Microsoft[Office ドキュメントのマクロを有効または無効にする]

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