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KBTE若しくはKcoinという取引所は実在するか[コインの森相談室]

質問のポイント

  • KBTE若しくはKcoinという取引所は実在するか
  • 存在するが、実際の売買は行われていない
  • SNSを通じた投資勧誘

いつもコインの森をご愛読いただき誠にありがとうございます。今回、新たな質問が寄せられたので、回答させていただきます。コインの森ではページ下の「問い合わせ」からいつでも無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。内容によっては対応ができない場合もございますが、ご了承ください。また相談をされる際は、当サイトの返信メールを受信できるよう、ドメイン「coinsforest.com」の受信許可設定をお願いいたします。拒絶された場合の再送信は致しませんのでご了承ください。今回の質問は以下のものになります。

KBTE若しくはKcoinという取引所について質問します。ここは中国の取引所らしいのですが、実在しますでしょうか?

実在はしますが、実際の売買は行われていない偽物の取引所です。

 

取引所Kcoin

サイトの存在は確認できましたが、同時に詐欺被害の確認もできました。KBTEはアプリに表示される名称、Kcoinとはサイトで表示される名称であり同一のものです。実在はしますが前述の通り「取引所」として機能しているのではなく、詐欺を行うためのものとして存在しています。手口は下記の通りです。

  • TwitterFacebookInstagramWechatLINEなどといった有名なSNSを活用し接触。
  • 毎日のように親しげに連絡を取り、取引所や仮想通貨を紹介。
  • 通貨の価格予測を連絡。

前述の通り取引所は「取引所」として機能しているわけではなく、チャートは張りぼてのもので価格変動もあらかじめ設定されたように動くようになっています。最初は連絡相手の予測通りの価格変動が起き、利益を上げることができますが徐々に予想とは逆の値動きをし、資金を失うといった仕組みになっています。実際の売買は行われていないため、相手に資産を渡した時点で返金される可能性は非常に低いと思われます。

取引のためとして個人情報が請求され、さらなる詐欺被害に合う可能性や犯罪行為に巻き込まれる可能性も存在しますので、関与しないことを強くお勧めいたします。

 

SNSを通じた投資勧誘

witterFacebookInstagramWechatLINEなどといったSNSを活用した勧誘による詐欺被害が多く確認されています。インターネットは多くの情報を手に入れ、多くの人々と知り合うことのできる恩恵も存在しますが、これを利用した犯罪行為も多く存在しています。国民生活センターが12[消費者問題に関する2019年の10大項目]を公表し、この中で「ネット関連の相談」が挙げられました。

ネット上で顔が見えなければ年齢や性別といったものは簡単に偽れます。「顔写真を見た」といっても、誰もが簡単にネット上に画像を挙げられる時代において、そのネット上に存在する画像を保存し利用することも可能です。本当にネットを通じて連絡を取っている相手の写真であるとは限らないのです。そして通話であっても簡単に音声を変換させることが可能であり、性別を偽ることは難しいことではありません。

魅力的で自分に好意を持つ相手が現れたからといって、それが「実在」するのかも不明です。ネットを通じて「確実に儲けられる」「絶対に損はしない」と勧誘されても、鵜呑みにせずに、同じような詐欺が存在しないか確認してください。

SNSで知り合った人に仮想通貨で儲かると言われ、btcを送って別のコインと交換したのですが、相手と連絡が取れなくなり」というのは、詐欺によく見られる手口です。「代わりに購入する」「代わりに取引する」と提案するものの、実際は資金を持ち逃げされその後連絡が取れないという詐欺や仲介料金として多額の料金を請求するという詐欺も存在します。被害に合わないために、ご自身の個人情報が悪用されないために慎重に行動することが重要です。

 

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※本記事は暗号通貨関連情報の共有・説明を目的としたものであり、暗号通貨投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には暗号通貨が法定通貨と異なり、価値が保障されているものではないということを理解したうえで、事業内容・企業等をよく確認し、リスクを十分に理解して、自己判断・自己責任で行ってください。暗号通貨は必ずしも裏付けとなる資産を持つわけではなく、価格が急騰・急落する可能性のほか、突然無価値になってしまう可能性も存在します。取引を行う際にはその可能性を十分理解してから行ってください。また、暗号通貨を悪用した詐欺も増えておりますので、悪徳商法や詐欺には十分ご注意ください。

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