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コインの森トレード学習講座[ローソク足の見方・パターン]

トレード学習講座

  • ローソク足の見方
  • 2種類の足
  • ローソク足の様々な形
  • ローソク足が表すパターン
  • 次回[順張りと逆張り]

コインの森では投資詐欺の被害に合わないようカテゴリー[基礎知識]にて資産形成や金融商品取引法、金融商品などの説明をさせていただいています。今回はそれに合わせてトレードに関する基礎知識を紹介していきます。コインの森管理人が今後公開する予定のトレードロジックを理解するに必要な基礎知識を本講座で学んでいただけたら幸いです。

前回は[トレードスタイルと分析の種類]として一口にトレードといっても様々なスタイル・やり方があることと、それら時間軸と分析方法の二つの観点から自身のトレードスタイルを決めていくことなどを解説しました。そのなかでも特にテクニカル分析は、過去の価格や取引量などから未来の値動きを予測する相場分析法であり、再現性が高いため重要であることをお伝えしました。今回はこうした分析法の概念・トレードスタイルではなく、より具体的な[ローソク足の見方]について解説させていただきます。

 

2種類の足

ローソク足とは、過去から現在までの価格の変化をチャート上で表してくれるトレードにおいて重要なものの1つとなります。ローソク足は、価格が上昇したことを表す「陽線」と、価格が下落したことを表す「陰線」の2種が存在します。下記の画像の右が陽線、左が陰線です。陽線は各ローソク足の時間内で価格が上昇したことを表し、始値に対して終値が高いという「買い」の勢いを示しています。これに対して陰線は価格の下落を表し、始値に対して終値が安いという「売り」の勢いを表しています。

 

  • 上ひげ ローソク足中で付けた高値。
  • 始値 ひとつ前のローソク足から現在のローソク足に移ったタイミングの値を表している。そのローソク足がいくらから始まったのかを示している。
  • 終値 ひとつ前のローソク足から現在のローソク足に移ったタイミングでいくらの値が付いたのかを示している。
  • 実体 ローソク足の始値から終値を結んだ四角形の部分
  • 下ひげ そのローソク足で付けた安値

 

 

ローソク足の様々な形

上昇相場では陽線が多くなり、下降相場では陰線が多くなります。前述した陽線・陰線といっても値動きによってこれらの姿は下記のように変化します。ローソク足は単純に価格の変動を表していますが、深く考察すると相場が現在どのような状況にあるかを把握することが可能となります。ローソク足には複数の形状が存在します。1つずつ確認していきましょう。

十字線 始値と終値が同値で、ローソク足の実体がない形。買いと売りが拮抗している、状態といえます。トレンド終盤の高値圏では、買いの勢いが止まったことを示し、下落へ転換する可能性を示します。安値圏で見られた場合、売りの勢いが止まり、上昇への転換の可能性を示しています。

 

大陽線 ローソク足の実体部分が、明らかに大きく、チャート上でも目立つ陽線を大陽線といいます。売り方の勢いが弱まっており、その後も買いの勢いが続く可能性の高さを示唆しています。

 

大陰線 大陽線と反対の性質を持っています。買いの勢いが弱まり、売りの勢いが続く可能性の高さを示しています。

陽線坊主 上下のヒゲがない大きな実体をもつ陽線をいいます。買いが売りに対して、始値から安値を作らずに始値が安値になっています。高値からの押し戻しもせずに終値が高値になっているローソク足です。上下のヒゲがないのは、買いが一方的に押している状況が表されており、買いの勢いが継続することを示しています。

陰線坊主 上下のヒゲがない大きな実体をもつ陽線をいいます。買いが売りに対して、始値から高値を作らずに始値が高値になっています。安値からの押し戻しもせずに終値が安値になっているローソク足です。上下のヒゲがないのは、売りが一方的に押している状況が表されています。このローソク足は、売りの勢いが続くことを示しています。

上影(うわかげ)陽線 上ヒゲの長い陽線をいいます。高値圏では、下落への転換の可能性を表しています。買いが勝っているが、売りの抵抗も強かったということがわかります。安値圏では、上昇への転換の可能性を示しています。足中に売りの抵抗があったが、最終的には買いの勢いが勝ったことを表します。

上影陰線 上ヒゲの長い陰線をいいます。高値圏では、下落への転換の可能性を示し、売りが強く、最終的に売りが勝ったことを示しています。

下影陽線 下ヒゲの長い陽線をいいます。安値圏では、上昇への転換の可能性を示しています。買いが強く、最終的にも買いが勝ったということを表しています。高値圏では、下落への転換の可能性を示しています。

下影陰線 下ヒゲの長い陰線をいいます。高値圏では、下落への転換の可能性を示しています。売りが強く、最終的にも売りが勝ったということを表しています。安値圏では、上昇への転換の可能性を示しています。

 

 

ローソク足が表すパターン

[ローソク足の様々な形]で紹介したように、ローソク足はその値動きによって形を変えます。そしてこの1つひとつのローソク足でわかる傾向と、ローソク足の連なりで予測できる動きが存在します。

窓 ひとつ前のローソク足と次に出現するローソク足の安値と高値、または高値と安値が離れているケースを窓といいます。図のように上の方向へ窓ができることを、上への窓開け(まどあけ)といいます。多くは取引が中止とされている時間に、価格に影響を与えるニュースや事件が起きたときに出現します。

はらみ線 2本のローソク足の並びで、1本目のローソク足の実体に比較し2つ目のローソク足の組み合わせをはらみ線といいます。1本目のローソク足が陰線のものと、陽線のものが存在します。1本目のローソク足が大陰線のはらみ線は、安値圏で出現した場合、下落から上昇への転換を示しています。また、二本目のローソク足が小さくなっているということは、前のローソク足よりも値動きが小さかったことを表しており、それまで強かった売りが減少していることが考えられます。また、高値圏において、1本目のローソク足が大陽線のはらみ線が出現した場合、上昇から下落の転換が起こる可能性を示しています。はらみ線は、1本目が大陰線であれば売り、大陽線であれば買い、それぞれが弱まってきていることを教えてくれるのです

つつみ線 はらみ線とは逆のパターンとなります。1本目のローソク足が、2本目の大きなローソク足の実体のなかに包まれている形をつつみ線といいます。安値圏で2本目のローソク足が大陽線となるつつみ線が出現した場合、下落が止まり上昇へ転換する可能性を示しており、売りが弱まり、買いが一気に上昇し、下落から上昇への転換の可能性を示しています。同様に、高値圏で2本目のローソク足が大陰線のつつみ線は、上昇から下落の転換を示しています。はらみ線・つつみ線は頻繁に出てくるものではありませんが、注意深くチャートを見ていると、しばしば見つけることができます。また、FXやビットコインFXなど24時間稼働している相場ではローソク足間に窓や、つつみ足やはらみ足の出現頻度は低くなります。

 

まとめ

今回は[チャートの見方、操作方法]よりもより具体的なローソク足の見方、その種類やローソク足で何がわかるのかといったものを解説しました。一気に覚えることは難しいかもしれませんが、取引所での板をみて「これが○○か」など思い出しながら、傾向などを覚えていくことで徐々に覚えられます。

 

次回[順張りと逆張り]

トレードでよく使われる用語として、「順張り」と「逆張り」という二つの言葉があります。おそらく、この言葉からある程度のイメージを頭の中に思い浮かべることができるのではないでしょうか?

 

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※本記事はトレードを行うに必要な知識の共有・説明を目的としたものであり、トレード・投資を勧めるものではございません。投資を検討する場合には、サービス提供企業・法規制をよく確認し、リスクを十分に理解したうえで、自己判断・自己責任で行ってください。投資は利益を得る可能性があるのと同等に資産を失う可能性もあります。取引を行う際にはその可能性を十分理解してから行ってください。また投資・金融取引を悪用した詐欺も増えておりますので、悪徳商法や詐欺には十分ご注意ください。

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