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災害時に発生する詐欺にご注意[義援金・不審な訪問・保険金]

記事のポイント

  • 義援金を装った詐欺
  • 「保険金手続きをサポート」とする勧誘
  • 電力会社を装った訪問者

令和元年台風19号で多くの被害が確認されていますが、こうした状況に乗じて保険の勧誘や保険金請求サポートの勧誘、電力会社や水道局を装った不審な訪問、ボランティア団体を名乗り義援金を装って資金を集める詐欺など卑劣極まりない行為の存在が確認されていますので、特に被災地域の方々はご注意ください。

 

義援金を装った詐欺

1018日、金融庁は義援金等を装った詐欺に関する注意喚起を行いました。こうした災害時の義援金等を装った詐欺はこれまでにも多く確認されており、今回の令和元年台風19号に関しても同様の、人々の善意に乗じた卑劣で姑息な詐欺犯罪が発生する可能性があります。そのため、それらが信用に足るものであるか判断して行動する必要があります。

こうした詐欺では有名なボランティア団体を詐称し、電話やFAXで募金口座と異なる口座に義援金を振り込ませようとするものや直接訪問して寄付を呼びかけるものが存在します。少しでも不審な点があった場合、最寄りの警察署や全国統一番号の警察相談専用番号等へ情報提供・相談を行ってください。

  • 金融サービス利用者相談室 0570-0168811
  • 消費者ホットライン    188
  • 警察相談専用電話     #9110

 

「保険金手続きをサポート」とする勧誘

義援金を装った詐欺のほかに自然災害時の住宅修理に関する手続きサポートを装う詐欺も存在します。「損害保険で負担なく修理ができる」といった文言での勧誘が行われますが、そもそも保険金が支払われる対象となっているのか、どのくらいの保険金が得られるのかが不明確である場合が多くなっています。こうした勧誘を受けた際には「保険の契約内容を見直す」と勧誘を断り、保険契約内容を確認し、契約している保険会社・代理店に相談してください。

また、こうした勧誘では「保険金手続きをサポートする」としており、サポートの手数料が要求される場合があります。保険契約内容を見直し、修理の必要性を確認したうえで、身分を詐称している可能性のある人物ではなく、正規の保険会社等へ連絡・相談してください。

 

電力会社を装った訪問者

令和元年台風19号では住宅破損・停電等の被害が存在していますが、こうした状況に乗じて電力会社や公的機関を装った不審な訪問者の存在が確認されているため、注意が必要です。訪問時には身分証を提示し、会社名・部署名・担当者名を名乗る、真正団体である証拠を見せるなどの対策を取っているため、身分を証明しなかった場合や信用することが難しい場合は自宅に入れないよう気を付けてください。

 

まとめ

災害時には多くの場で情報が錯綜し、混乱状態に陥ることも多いですが、これに乗じて犯罪行為を行おうとするものも存在するので、冷静に信用できる相手なのかを判断する必要があります。特に義援金に関しては、振込先がテレビや新聞・自治体等が公表している口座番号・電話番号・名義情報と同一であるかを確認するなど真正団体による募金であるのか確認する必要があります。街頭で募金を呼びかけている団体が詐欺集団である可能性もありますので、信頼できる機関を通じて募金を行うようにしてください。

 

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参考:金融庁[義援金等を装った詐欺にご注意<令和元年台風19>]

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