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三井住友、キャッシュレスデータ活用へ[情報銀行]

記事のポイント

  • 三井住友、キャッシュレスデータ活用へ
  • データ分析支援サービス[Custella(カステラ)]

三井住友カード株式会社は、同社が提供するクレジットカードの決済履歴をもとにした購買動向を把握できるデータサービスを取引先加盟店・提携先企業・自治体等に対し提供する。三井住友では次世代金融インフラ提供のための技術研究や出資の動きもみられている。

 

三井住友、キャッシュレスデータ活用へ

1018日、三井住友カード株式会社は、同社が提供するクレジットカードの決済履歴をもとにした購買動向を把握できるデータサービスを取引先加盟店・提携先企業・自治体等に対し提供する。キャッシュレス化を筆頭に国内でのあらゆる産業での情報通信技術化が進んだことで、情報収集・分析がより重要度が向上しており、データ活用に関する需要が増えていることから、同社はデータ分析支援サービス[Custella(カステラ)]の提供を開始するのである。

  • キャッシュレス決済 クレジットカードやデビットカード・電子マネーやスマホのQRコードなど、現金を利用せずに決済を行う方法。すべての記録が残り、決済業者で確認できるために不正や悪用対策が取りやすくなる。また記録が残ることで分析が行いやすくなり、よりよいサービスの向上、不正に対する適切な対応が取りやすくなるとされている。

 

データ分析支援サービス[Custella(カステラ)]

今回提供が発表された「Custella」では、以下3つのサービスが提供される。

  1. 三井住友カードが保有するキャッシュレスデータを個人・加盟店が特定できないように統計化された顧客属性データや、顧客行動ごとに集計し、統計化された購買実績データなどを様々な切り口で容易に集計し、データを「見える化」するツール[Custella Insight(カステラ インサイト)]
  2. 三井住友カードが保有する情報提供だけでなく取引企業のニーズに合わせ、キャッシュレスデータと取引先企業が保有する様々なデータや天候データ等の外部データとの掛け合わせ分析や AI 等のテクノロジーを駆使した将来売上予測などの分析手法といったサービスも個別に提供される[Custella Analytics(カステラ アナリティクス)]
  3. 上記2つのサービスのいずれかの分析結果をもとに取引先企業等でのプロモーションのサポートを行う[Custella Promotion(カステラ プロモーション)]

上記らサービスでは個人や加盟店が特定されないよう形にしてから提供される。

 

まとめ

国内ではこれら購買情報などの情報を活用したい企業へ提供する事業[情報銀行]への参入の動きが見られつつある。先日国内メガバンクの1つであるみずほ銀行も、ソフトバンクと共同で運営している[Jスコア]で情報銀行への参入検討を行っていることが報じられた。LINEにおいても信用スコアの導入が開始されているなど、情報活用に関する動きが盛んになりつつある。

 

関連記事

 


参考:三井住友カード株式会社[三井住友カード、データ分析支援サービス「Custella(カステラ)」の提供を開始~キャッシュレスデータを活用し、取引先企業さまのマーケティング活動を支援~]

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