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オウケイウェイヴ、ビート社株式取得[ブロックチェーン]

記事のポイント

  • オウケイウェイヴ、ビート社株式取得
  • ブロックチェーン技術に関する新事業の一部を受託
  • オウケイウェイヴのブロックチェーンへの取り組み
  • 国内での動き

株式会社オウケイウェイヴはビート・ホールディングス・リミテッド(ビート社)の普通株式及びA種優先株式の合計3.16%を取得することを発表した。また、同時にブロックチェーン技術を使用した暗号化技術の開発に関する業務受託契約を締結したことも発表した。

 

オウケイウェイヴ、ビート社株式取得

108日、株式会社オウケイウェイヴはビート・ホールディングス・リミテッド(ビート社)の普通株式及びA種優先株式の合計3.16%を取得することに関して、ビート社の普通株主及びA種優先株式主であるOne Heart International(One Heart)と合意し、契約を締結したことを発表した。

ビート社は、香港に事業本部を構え、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国及びカナダに子会社を有する企業である。同社は所有する知的財産権及びブロックチェーン技術に基づくアプリケーションの開発、ウェルネス・サービスの提供、ヘルスケア・ウェアラブル端末のデザイン及び製造、知的財産権のライセンシングの事業を行っている企業であり、ブロックチェーン技術を活用した新事業を受託する予定となっている。

  • ブロックチェーン技術 取引履歴を暗号技術によって過去から一本の鎖のようにつなげ、取引履歴・情報を正確に維持しようとする技術であり、P2Pネットワークを利用することで中央管理者を必要とせずにシステムを維持することが可能なものとなっている。分散され、中央管理者がいないため、データの改ざん・破壊に強いという特徴のほか、サーバーのダウンや中央管理者による不正にも強いものとなっている。

 

オウケイウェイヴとビート社

オウケイウェイヴは、ビート社がこれまでシンガポールやマレーシアで築いてきたブロックチェーン技術にかかるネットワークや知識と、同社グループが有するブロックチェーンに関する技術・同技術を利用した商業化のノウハウには、親和性及び技術的相互補完性があると判断し、ビート社と協業についての協議をしていた経緯がある。また、ビート社においては、新事業にかかる技術的困難さから新事業の開発に関して当初の予定に比べて遅延が見込まれていることや新事業開発をリードしてきた同社CEOが健康上の理由で同社の役員及び取締役を同社の次回定時株主総会日をもって退任する予定であること、そうした予定から現CEOにかわり新事業の開発を推し進める体制を整える必要があるなどの状況であり、2019年の春頃から改めて協業の検討を開始していた。

そうした状況から検討がなされ、今回の契約締結によってオウケイウェイヴからビート社に資本参加するとともに、オウケイウェイヴの子会社OKfinc LTD.が持分の97.87%を有するOK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.の有するブロックチェーン技術を生かし、ビート社から新事業に関する開発の一部を受託する予定となっているのである。

 

オウケイウェイヴの暗号通貨業界での動き

2015年時より、同社が運営する質問サイトOKWAVEで、質問への回答の謝礼としてビットコイン(Bitcoin/BTC)を送付できる機能を実装。20189月には同社海外子会社がマイニング企業と業務提携を行いクラウドマイニング事業に参入。12月には技術大国として知られるイスラエルに、ブロックチェーン技術含めた次世代技術の研究機関[OK ISRAEL LAB]を設立。20194月には同社グループ企業が、ブロックチェーン技術を用いた分散型モバイルウォレットを開発し、Android向けのベータ版アプリを公開。5月にはデジタルアセットファイナンシャルサービスおよびアドバイザリー会社であるDiginex Limitedとブロックチェーン技術を活用した両社の成長戦略を推進するための協業に向けて基本合意を行い、STO環境に関する共同研究を進めている。

さらに、9月には国内唯一の仮想通貨みなし業者である株式会社LastRooteが行う第三者割当増資を引き受け、両社の連携強化とともに正式な交換業者への登録準備を進めている。

 

 

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参考:株式会社オウケイウェイヴ[ビート・ホールディングス・リミテッドの株式を取得]

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