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スウェーデン政府、2018年にも法定電子通貨の発行判断

言わずと知れた北欧の福祉大国、スウェーデン。世界で一番金髪蒼眼が多かったり、色々と特徴の強い国でもあるから、当然存在はよく知られているだろう。

この北欧のスウェーデン、実は、世界で最もキャッシュレス化が進む国のひとつでもある。

 

日本でのレジでの光景を想像してみてほしい、少額の買い物をする人の多くは現金で支払っているはずだ。それもそのはず、日本のキャッシュレス化率は20%弱なので、5人に1人程度が現金を支払手段にしている。(勿論、車や不動産などの高額な買い物はその限りではない)

 

一方で、スウェーデンはどうか。なんと、現金使用率5%である。つまり、9割以上もの人が現金を使わずに買い物をしているのだ。驚くべき数字である。

 

更に驚くべきことに飲食店では「現金お断り」の店まであるという。今の日本で同じ事をしようものなら確実に店が潰れるだろう。それが可能なスウェーデン社会、という事を前提として以下の議論が行われている。

 

それは「法定通貨の仮想通貨化」、Eクローナ(電子クローナ)の発行である。如何にスウェーデンとはいえ、当然反対意見もある。現金が手元になければ、国が通貨を好きに消したりできてしまうではないかという声だ。恣意的運用の元で中銀が法定通貨を電子化するのにはよほどの信用がなければいけないというわけだ。

 

それでもスウェーデンは今年11月までに電子クローナの発行の理論的な裏付けを検証、その後法的地位や技術的要素などの実践的検討に入り、導入が決まった場合は発行作業に入るのだという。全体的に凄い速さで意思決定がなされるようだ。

 

最終的に電子クローナを発行した後も、現金の発行はつづけるのだという。但し、その発行量はかなり減るだろうと予想されている。

 

 

 

 

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