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詐欺の可能性も[QRコード生成サイトに注意!!]

記事のポイント

  • QRコード詐欺に関する注意喚起
  • QRコードの改ざん
  • QRコードの脆弱性に対する動き

イスラエルの暗号通貨ウォレット[ZenGo]は、暗号通貨のQRコード生成サイト検索で上位に掲載されるサイトの多くは詐欺であるとして注意勧告を行った。利用機会が増加しつつあるQRコード。しかし、これには本来組み込まれていた支払先の口座情報、支払金額、表示サイト、といった情報を偽装・偽造できる脆弱性が存在しており、これを悪用した詐欺が増加傾向になる。

 

QRコード詐欺に関する注意喚起

829日、イスラエルの暗号通貨ウォレット[ZenGo]は、暗号通貨のQRコード生成サイト検索で上位に掲載されるサイトの多くは詐欺であるとして注意勧告を行った。詐欺サイトでは[QRコードを作成した]としてQRコードが掲載されるものの、それは利用社のウォレットアドレスに紐づけられたものではなく、詐欺集団のウォレットに紐づけられたものとなっている。そのため、利用者はこの提示されたQRコードに送金したり、入金を依頼したりした場合、そのすべてが自身のウォレットではなく詐欺集団の手に渡ることとなる。

ウォレットサービス・取引所同様に、サービスを利用する際には安全性について慎重に調査する必要がある。

  • ウォレット 暗号通貨の秘密鍵を管理するもの。秘密鍵は暗号通貨の所有権を示すものであり「このコインは私のものです」と証明するものである。そのためウォレットのハッキングで秘密鍵が盗まれたということは「所有権」を盗まれたのと同じことであり、資産を移動させられ暗号通貨が盗まれてしまうという事態につながる。ウォレットではそうした重要な暗号通貨の秘密鍵を保管するものであり、これの安全性・利便性を向上させるために世界的に研究開発が進められている。また、自身の資産を守るために利用者自身がそのウォレットサービスの安全性について確認することが求められている。

 

QRコードの改ざん

利用機会が増加しつつあるQRコード。しかし、これには本来組み込まれていた支払先の口座情報、支払金額、表示サイト、といった情報を偽装・偽造できる脆弱性が存在している。これは同じQRコードでも、違うリンクに飛んでしまう誤作動を悪用したものであり、QRコードの急速な普及から今後これを利用した詐欺被害が拡大する可能性があるとされている。特に、近年急速に普及が進んでいるスマホ決済サービスにて、決済時に提示されるQRコードにウイルスを仕掛ける攻撃が現れてくる可能性もあり、この脆弱性の解決策・悪用防止策が求められているのである。

これの対策として改ざんされたQRコードを検出するQRコードリーダーの開発が行われており、20192月には株式会社メディアシークが改ざんされたQRコードを99%検出するQRコードリーダーの提供を行っている。

 

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参考:ZenGo[QR Code Degenerators: Unmasking a Crypto Scam]

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