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CAMPFIRE、ビットコインでの資金集めが可能に

インターネットでのクラウドファンディングサービスを行う東京都のIT企業CAMPFIRE(キャンプファイア)がクラウドファンディングの資金をビットコインからも集められるようになる。

 

数年前から注目を集めている新たなビジネスの資金繰りの手段として、クラウドファンディングがある。これは、株式を発行して資金を調達する株式会社や、銀行に融資を募る、などの方法に代わり、直接資金を提供してもらうことができるサービスだ。

 

インターネットを使ったクラウドファンディングは年々増えてきており、資金の提供者には、提供した資金に応じて、サービスや優遇を受けられることが多い。(この部分は、株式発行における配当に近い仕組みを持つ)

 

従来のネットクラウドファンディングでは、銀行振り込みやクレジットカードによる資金提供が主流だったが、これにかわりビットコインでのクラウドファンディング事業を開始しようというのがCAMPFIREの新たな試みである。

 

CAMPFIREのビットコインによるクラウドファンディングは、ブロックチェーンmijin等で知られるテックビューロがシステムを提供する予定で、新たな取引所を設置した後、今年の夏にもビットコインでのクラウドファンディングが行えるようになる見込みだ。

 

ビットコインに対応するメリットとしては、やはり送金コストの安さがあげられる。CAMPFIREはサービス開始当初、20%の手数料を徴収していたが、その後5%に引き下げた。今回のビットコイン対応で、更に安価な手数料でサービスを提供することができるかもしれない。

 

私の思う、クラウドファンディングの最大の利点は、ビジネスの成否が資金提供の段階であらかた判明するところである。

 

例えば、銀行に資金融資を受けようとして、ビジネスの成案を融資担当者が受付けたとする。無事に資金提供を受けられたはいいが予想通りに商売がはかどらない。となれば、結果として多くの借金を背負ってしまう。

 

反面、クラウドファンディングであったならば、ビジネスの資金を集めた先が既に顧客として確定するケースが多い。資金が集まらなければ、そもそも事業を起こせないので希望額に達した段階で、それだけ市場のニーズを抑えられたと考えてよい。多くの人間から融資を募ることで市場とビジネスモデルが合致しないというリスクをかなり減らすことができるわけだ。

 

クラウドファンディングにおいても、ネックとなってくるのは手数料の部分で、これが比較的安価にクリアされれば、若い実業家にとって、最も手堅い資金調達モデルの一つとして確立するのは間違いないだろう。

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