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出口詐欺[PlusToken]関与アドレスから資金移動[資産持ち逃げか]

記事のポイント

  • 出口詐欺[PlusToken]関与アドレス、資金移動
  • 首謀者らはすでに中国警察によって逮捕
  • 資金洗浄が行われ、資産の持ち逃げが行われる可能性も

中国のブロックチェーン調査企業PeckShieldは、ねずみ講詐欺として有名なPlusTokenに関連するウォレットアドレスから、過去2日間で合計5.775BTCが移動したことを報告。同国メディア[LONG HASH]がこれに関する状況説明を行った。

 

PlusToken関連アドレスからBTC移動

814日、中国のブロックチェーン調査企業PeckShieldはねずみ講詐欺として有名なPlusTokenに関連するウォレットアドレスから、過去2日間で合計5.775BTCが移動したことを報告した。PlusToken(プラストークン)とは、2018年に中国国籍数名で構成された組織によって運営される暗号通貨ウォレットを利用したねずみ講詐欺であり、中国・韓国・日本の投資家を対象に営業を行っていたが、今年6月に入り「入出金サービス」が停止し「出口詐欺」が実行された。国際的な詐欺として注目を集めた同プロジェクト首謀者らはすでに中国警察によって逮捕されているが、関連メンバーがこの資金を動かし、資金洗浄を行っているのだとみられている。

  • 出口詐欺 顧客の資産を持ち逃げする詐欺のこと。顧客が資産を動かす猶予を与えなかったり、顧客が資産を動かすことを阻止したりして、そのまま資産を持ち逃げする。コインの上場廃止を行う際に利用者が取引を与える暇を与えないものや取引所のメンテナンスを予定して機能を停止し、そのまま行方をくらますなどの手法がみられる。

 

PlusTokenとは

プラストークン(Plus Token)とは、「専用ウォレットに預け入れた暗号通貨を自動で増やすシステムが備わったウォレット」であり、「月利10%変動、一定条件をクリアすると手数料で50%還元、アフィリエイトで毎日報酬」を獲得できると謳う夢のようなプログラム。運営会社や社員数などプロジェクトに関与する具体的なメンバーなどについては「ハッカーに狙われる可能性を考慮し、未公開」としてすべてが謎に包まれているものとなっていた。

ウォレットに資産を預けるだけで高い投資収益を得られることや他社を勧誘することで紹介料を得られるといった形式から、ICOの形で多くの投資から様々な暗号通貨を調達することに成功していた。次々と新たな参加者が誕生することから早期参加者は配当がもらえる典型的なねずみ講となっていたが、627日より「機能不全」を理由に、ウォレットから資産を移動させることが不可能となっていた。

 

まとめ

すでにPlusToken首謀者らは逮捕されているものの、関与メンバーは他に存在しており、この逮捕を免れたものによって顧客資金の移動が行われ、資金洗浄・資金の不正取得が行われているとみられている。

 

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参考:LONG HASH[Plus Token 或跑路,但仍有大量资金尚未转出]

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