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Coinbase,イギリス金融機関との連携解消か[即時送金停止の理由]

記事のポイント

  • Coinbase,イギリス金融機関との連携解消
  • 即時送金停止の理由は銀行との連携解消が原因か

アメリカ大手暗号通貨取引所Coinbase(コインベース)とイギリス大手金融機関であるBarclays(バークレイス)が連携を解消したことが、大手暗号通貨メディアCoinDeskによって報じられた。

 

Coinbase,イギリス金融機関との連携解消

814日、大手暗号通貨メディアCoinDeskの報道によって、アメリカ大手暗号通貨取引所Coinbase(コインベース)とイギリス大手金融機関であるBarclays(バークレイス)が連携を解消したことが報じられた。

716日には同取引所が明確な理由を示さずに、イギリス利用者に対して入金制限を行ったことや即時送金サービスを停止したことが問題視されていたが、このCoinDeskの報道によって「連携銀行との関係が解消されたために、銀行間即時決済が利用できなくなった」という理由が明らかとなった。

  • Coinbase アメリカ・サンフランシスコに拠点を構える大手暗号通貨取引所。世界で初めて暗号通貨関連事業でユニコーン企業となった老舗的存在。老舗であり、アメリカ証券取引委員会(SEC)に忠実で規制に沿ったサービスを提供している取引所として有名である。2018925日に上場審査ポリシーの変更を行い、これまで主要通貨のみの取り扱いだった同取引所はさまざまなコインを取り扱うようになった。日本への仮想通貨交換業者登録を目指している。

 

Coinbaseのイギリスでの動き

Coinbase2012年に設立し、暗号通貨取引サービスを提供している暗号通貨業界の老舗的存在である。イギリスでは2015年より取引サービスを開始しており、暗号通貨VISAカード[CoinbaseCard]での暗号通貨の瞬時決済を可能にする暗号通貨デビットカードサービスを提供していた。

ただ、前述の通り7月にはイギリス利用者に対し最低入金金額を設けたほか、即時送金サービスを停止しSWFITの国際送金ネットワーク経由のみでの送金のみに対応することや8月にイギリス内の他の取引所で問題なく取り扱われている暗号通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の上場廃止を発表するなど、ここ最近でサービスの縮小傾向がみられている。

  • SWIFT Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunicationの略称で国際銀行間金融通信協会と訳される。1973年より世界各国の金融機関に国際送金や証券取引などのサービスを提供している団体である。現在E2Eメッセージや取引追跡・取引の最適化などの機能を有するGlobal Payment Innovation(GPI)という国際金融インフラの開発を進めている。同協会は古くから国際インフラとして機能しており、すでに世界200ヵ国、1.1万もの金融機関が参加している

 

まとめ

取引所としてサービスを提供してきた歴史や取引高などから世界的に有名な取引所であり、暗号通貨業界初のユニコーン企業でありながら、法規制に準拠するといった徹底した姿勢から暗号通貨投資家からは一定の信頼を得ている取引所だが、7月に即時送金サービスを停止した理由を顧客に説明していないことから、その信頼が揺らぎつつある。特に、金融機関との連携解除の理由は何なのか。世界的にも厳格な審査体制を築いていると評価されているイギリスでの連携解除にはどのような理由があるのか、注目が集まる。

 

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参考:CoinDesk[Barclays Is No Longer Banking Coinbase]

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