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イラン、マイニングの電力価格決定[通常より割高な設定]

記事のポイント

  • イラン、マイニングの電力価格決定
  • マイニング業での登録制度導入
  • アメリカの経済制裁受けるイラン

イラン政府の経済委員会は暗号通貨マイニングを行うために利用する電力の価格を国内一般消費向け価格より50%割高の価格で提供することを決定した。アメリカからの制裁を受けていることから、同国は電力の過剰消費を抑えたい。そのためにマイニング事業の登録制度導入やマイニングでの電力価格を引き上げる取り組みを行うようだ。

 

イラン、マイニングの電力価格決定

financialtribuneの報道によると、イラン政府の経済委員会は暗号通貨マイニングを行うために利用する電力の価格を国内一般消費向け価格より50%割高の価格で提供することを決定した。

同国では6月に、暗号通貨マイニングによって国内の電力供給が不安定になっていることを指摘し、これの対処としてマイニング業者への供給制限を設けることを検討していることが報じられていた。特に、同国では現在アメリカからの経済制裁を受けている影響もあり、経済的にも不安定な状況、電力料金の高騰などが問題として存在するため、マイニングでの電力消費を抑えたという考えである。

同国では暗号通貨の取引は違法であるとするものの、マイニングに関しては登録制度を設け、認可を得た企業に対してはマイニングを行うことを許可する方針であることから、登録制度を設け事業者の数を減らしつつ、マイニングでの電力価格を引き上げることで、暗号通貨マイニングによる国内の電力供給を安定させたい考え。

  • マイニング 暗号通貨のシステム、取引システムに参加し、取引データを追記する作業のことである。この作業を行うには膨大な計算を行う必要があり、演算装置・大量の電力が必要とされる。つまり、大量のコストがかかるものとなっているのだ。その見返り・報酬として、新たに発行されたコインを得ることができる仕組みとなっている。報酬として新規コインを得られる仕組みとなっているため、同じ電力量を消費した際、コインの価格が下がっていれば収益は減り、上がれば収益は増えるという仕組みになっている。つまり、マイニングにおいては予測不可能な市場変化に備えて、安定した収益を得るために効率の良い機器を利用すること、安価な電力を得てコスト削減を行うことが重要となる。

 

まとめ

イランは経済制裁回避のための政府による独自通貨発行計画も報じられている。制裁の影響から過度な電力消費を抑えたいとしながら、暗号通貨マイニングを禁止にしないのはそうした、暗号通貨を今後利用する計画があるためではないかとされている。

 

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参考:financialtribune[Iran Gov’t Finalizing Power Tariffs for Crypto Mining]

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