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BSV、アップデート[Quasar]予定【ブロックサイズ128MBから2GBへ】

記事のポイント

  • BSV、アップデート[Quasar]予定
  • ブロックサイズの大幅な拡張
  • 2020年に予定される[Genesis]の基盤となる[Quasar]
  • アップデートの予定からかBSVの価格変動は大きく

暗号通貨ビットコイン・サトシヴィジョン(Bitcoin Satoshi Vision/BSV)724日にアップデート[Quasar]を控え、投資者による期待が高まるとともに同コインの値動きも激しいものとなっている。特に今回のアップデートでは現行のブロックサイズ128MBから2GBへ移行する大幅な拡張が注目を集めている。

 

BSV、アップデート予定

724日にアップデートを予定している暗号通貨ビットコイン・サトシヴィジョン(Bitcoin Satoshi Vision/BSV)の値動きが激しくなっている。今回のアップデート[Quasar(クエーサー)]では最大ブロックサイズの拡張、2020年に行われる予定のアップグレード[Genesis]のための基盤整備が行われる予定だ。

  • ブロックサイズ128MBから2GBへ拡張
  • Genesisで最大上限の削除
  • マイナーがブロックサイズに責任を負う仕組みへ

[Quasar]では主に取引処理能力に焦点を当てたものとなっており、ブロックサイズの拡張を行う。以前からBSV開発陣ではサイズを512MBに拡張する意向を示していたが、協会との協議の末、2GB(2,000MB)の実装を行う。この拡張は現在のBSVのブロックサイズ上限が128MBであることから考えてもかなりの拡張となっており、このサイズ拡張によるBSVの活用機会拡大が期待される。この大幅な拡張は現在の128MBから2GBへ移行させるのではなく、最初期はBSVマイナーが512MBでマイニングを行い、継続的に拡張され数か月後に2GBへと移行する予定となっている。

さらに、20202月に予定されているアップデート[Genesis]にて、既存の最大ブロックサイズを削除し、マイナー自身がブロックサイズに責任を持つ新たな形態へと変化させる予定である。市場の状況に合わせ、マイナーが最適なブロックサイズを管理するという形態は、それぞれが自立・運用さて行くといったことから期待されている。

  • ブロックサイズ ブロックチェーン技術では取引データをブロックに書き込み記録していく。ブロックサイズとはその1つのブロックに書き込むことのできるデータの容量のことである。ブロックサイズが大きくなれば、それだけ書き込める量が増え、取引処理能力が向上するとされている。

 

BitcoinSatoshiVision(BSV)とは

BSVは、BitcoinCash(BCH)の予定されていたアップグレードの内容で対立が生じ、その結果として2つのコインに分裂し誕生したコインである。BSVはその名前の通りビットコインの生みの親である「サトシ・ナカモト」の考えを追求するために派生したコインであり、当初「本当のビットコイン」を主張したBCHのなかで「ビットコイン」に対する解釈違いで分かれたものである。417日には、BSVを基軸とした取引所Float SVが開設。ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)との取引が可能なほか、様々なステーブルコインとの取引が可能となっている。

ただ、2018年のBitcoinCash(ABC)とのハッシュ戦争以降40%以上も急落しているほか、コミュニティ内での過激な言動から忌避され、Binance(バイナンス)Kraken(クラーケン)といった世界的大手取引所での上場廃止措置が取られている。また6月には過去30日間における取引所98%が、BSVブロックチェーンを利用した天気アプリ[WeatherSV(ウェザーSV)]からの書き込みであるということが指摘され、取引が過疎化しつつあるのではないかともされている。

 

まとめ

今回のアップデートによってBSVのブロックチェーンを活用したサービス・ゲームといったものが増加することを期待する声が多くみられている。また、BSVが考える「マイナーがブロックサイズに責任をもつ」という形態は、数多く存在するマイナーが市場の状況を見て管理することが可能になり、より自由でより分散された形態へ変化するとして期待されている。

 

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