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大手取引所BitMEXへアメリカCFTCの調査

記事のポイント

  • 大手取引所BitMEXへアメリカ商品先物取引委員会の調査
  • アメリカ国民向けにsa-bisuwoteikyousiteirukaga焦点

大手メディアBloombergはアメリカの商品先物取引委員会(CFTC)が暗号通貨取引所BitMEXの調査を行っていることを報道した。最大100倍のレバレッジ取引が可能で世界的な取引所でもあるBitMEXに調査が入ったことで、暗号通貨市場にも影響がみられている。

 

BitMEXへ調査

719日、大手メディアBloombergはアメリカの商品先物取引委員会(CFTC)が暗号通貨取引所BitMEXの調査を行っていることを報道した。同取引所は最大100倍の倍率で暗号通貨取引が可能であることから、高い人気を誇る取引所であるが、今回は同取引所がアメリカ居住者向けにサービスを提供し、アメリカ国民による取引を容認することで規制に抵触していないかどうかが焦点の調査となっている。

Bloombergによると調査はすでに数か月に及んでいるようだ。しかしCFTCによる調査が必ずしも不正の摘発につながるわけではなく、今回の調査によってBitMEXが摘発されることが確定しているわけではない。

  • CFTC Commodity Futures Trading Commissionの略称であり、アメリカ合衆国の商品先物取引を監督・監視する政府機関である。商品取引所の上場商品や金利、先物取引全般を監督するとともに、市場参加やの保護を目的に詐欺や市場操作の不正行為追及や市場取引監督を行っている。暗号通貨などを商品とみなしているCFTCは、商品に基づく先物などの金融派生商品に対する管轄権を有しており、アメリカではCFTCが暗号通貨のデリバティブを取り締まっている。

 

アメリカ向けにサービスを提供しているか

取引所BitMEXは現在規制されつつある高い倍率での暗号通貨取引が可能であることから、大変人気が高く有名な取引所となっている。しかしながら同取引所は暗号通貨のデリバティブ取引を提供しながらもCFTCに登録された業者ではない。

現在アメリカでは、現物取引市場に関しては各州の規制当局が管轄、先物取引についてはアメリカ商品先物取引委員会(CFTC)が管轄となっている。ただ、前述の通りBitMEXCFTCへの登録を完了させていないため、もしアメリカ居住者向けにデリバティブ取引を提供していれば、CFTCのルールに抵触していることになる。

 

まとめ

暗号通貨に批判的である人物として知られているニューヨーク大学のNouriel Roubini(ヌリエル・ルビーニ)教授はBitMEXがテロリストなどの資金洗浄に利用されており、公然と組織的に犯罪行為に加担しているとして批判していた。この批判に対しては当然、BitMEX側も対抗し法規制準拠していく方針を示すとともに、「根拠のない主張だ」と否定していた。CFTCのこの調査によって、Roubini教授の主張が正しかったのかBitMEXの主張が正しかったのか明らかになるとともに、暗号通貨取引市場に大きな影響を与えるであろうことが予想される。

 

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参考:Bloomberg[U.S. Regulator Probing Crypto Exchange BitMEX Over Client Trades]

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