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ビットポイント流出事件の現状報告[現物での払い戻し検討]

記事のポイント

  • ビットポイント流出事件の現状報告
  • 被害に合った暗号通貨は全5
  • 取引所サービスの再開は不明だが、事業継続に支障はない
  • 日本円での返金ではなく、暗号通貨での払い戻し検討

国内登録済み仮想通貨交換業者である株式会社ビットポイントとその親会社であるリミックスポイントは11日に起きた暗号通貨不正流出事件に関する現状報告、及び今後の対応方針を公表した。

 

ビットポイント流出事件の現状報告

716日、国内登録済み仮想通貨交換業者である株式会社ビットポイントとその親会社であるリミックスポイントは11日に起きた暗号通貨不正流出事件に関する現状報告、及び今後の対応方針を公表した。事件の原因は明らかになっておらず、現在外部専門家の協力を得ていることを明らかにした。また、現在停止している全サービスの再開に関しては現段階では不明であり、被害に合った資産の補償に関しては安全が確保されてから行う予定であることを明らかにした。

<対象通貨>
  • ビットコイン(Bitcoin/BTC) 約15.3億円
  • ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH) 約7400
  • イーサリアム(Ethereum/ETH) 3.3億円
  • ライトコイン(LiteCoin/LTC) 約5600
  • リップル(Ripple/XRP) 約10億円

同取引所で取り扱っている暗号通貨5種がそれぞれ流出しており、当初同取引所内で送金に関するエラーが検知されたXRPに関しては約10億が流出していたことが明らかとなった。XRPに関する送金エラーが検知されたのは7112111分頃であり、XRPの不正流出が確認されたのが2239分頃。同時刻に、その他の暗号通貨に関する流出有無の調査が開始され、712630分ごろに同取引所での暗号通貨の送受金を停止し、1030分ごろに全サービスが停止。

 

今後の対応

暗号通貨不正流出の原因究明のために今後は外部の専門家の協力を得ながら以下の取り組みを進めていくこと明らかにするとともに、顧客預かり暗号通貨の全種類、全量の流出相当分の暗号通貨の調達はすでに完了し、日本円ではなく暗号通貨現物での払い戻しを検討していることを明らかにした。

  • 商用系システムログの調査・分析
  • リモート経路等に関する脆弱性調査
  • ウォレットサーバーのフォレンジック調査
  • ホットウォレット実装における脆弱性調査
  • ブロックチェーン解析
  • 不正流出先の調査及び追跡

また、ビットポイントジャパンが取引システムを提供している海外取引所の一部においても暗号通貨の流出が確認されており、これについても同社はしかるべき対応をしていく方針を明らかとした。

 

「内部による犯行」の可能性も

16日、ビットポイントジャパンは不正流出事件に関する記者会見を開き、上記の現状報告と今後の方針等を明らかにしたが、この記者会見の中で「内部による犯行ではないか」という記者の質問も行われたが「原因については調査中」と回答した。

ただ、前述の通り流出が起きたのはビットポイントだけでなく、同取引所がシステムを提供している取引所でも起きているため、内部による犯行の可能性がないわけではない。もちろん、同システムの脆弱性を突かれた可能性も存在する。

 

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参考:株式会社ビットポイントジャパン[仮想通貨流出に関する現状報告及び今後の対応方針]

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