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チームAIBODとカウラ、AI・ブロックチェーン分野で協業

記事のポイント

  • チームAIBODとカウラ、AI・ブロックチェーン分野で協業
  • 電力の売買システム

株式会社AIBOD(アイボッド)はカウラ株式会社とAI・ブロックチェーン分野での協業を開始することを発表した。同社らはこの協業で電力売買システムを開発。さらに同システムに電力売買機能だけでなく、AIでエネルギー需要を予測する機能を加え効率的かつ最適な電力取引が行えるようにする。

 

チームAIBODとカウラ、協業

72日、株式会社AIBOD(アイボッド)はカウラ株式会社とAI・ブロックチェーン分野での協業を開始することを発表した。AIBODは九州大学発の人工知能スタートアップ企業であり、ブロックチェーンプラットフォーム[FUSION]開発やIoT分野や医療健康分野での各サービス開発を行っているカウラと協業して、家庭で発電した電気などを個人で売買できるシステムの開発に乗り出す。

ブロックチェーン技術に関するノウハウを持つカウラとAIに関するノウハウを持つAIBODが協業することで、ブロックチェーン利用で重要なAIの元となるデータの信頼性向上と情報セキュリティーを保った相互連携を可能にし、経済的価値交換を実現させる。また、このシステムは、カウラが開発したブロックチェーンプラットフォームである「FUSION」を基盤に利用し、電力カラーリングや電力を中心とした様々な価値交換機能とAIBODの様々な予測と相対取引レコメンデーション&マッチング、最適エネルギーミックス等のサービスを融合したプラットフォームとなるよう開発されるようだ。

  • ブロックチェーン技術 取引履歴を暗号技術によって過去から一本の鎖のようにつなげ、取引履歴・情報を正確に維持しようとする技術であり、P2Pネットワークを利用することで中央管理者を必要とせずにシステムを維持することが可能なものとなっている。分散され、中央管理者がいないため、データの改ざん・破壊に強いという特徴のほか、サーバーのダウンや中央管理者による不正にも強いものとなっている。ただ、同技術にはもちろん専門的な知識が必要であり、開発や運用のハードルも高いため実用化に向けては、法整備はもちろん技術者の育成などが必要となっている。

 

国内での電力売買システム開発に関する動き

現在国内では電力の直接取引を可能にするプラットフォームの実現のために、ブロックチェーン技術に関する研究を積極的に進める電力会社が数多く存在する。丸紅が再生可能エネルギーを売買するためのオークションプラットフォーム開発企業と提携し、電力売買仲介に参入したほか、中部電力が合弁会社Keychainとともにブロックチェーン技術を活用した個人認証及び分散型台帳を利用したデジタルアセットの発行と個人間取引の実証事件の実装を行ったことを発表。北海道電力とINDETAILは、電気自動車およびブロックチェーン技術を用いた電気自動車充電設備プラットフォーム構築に関する共同研究を実施することを発表、と電力会社。技術企業による「電力売買システム」「電力小売り自由化」に関する動きが活発になってきている。

そうした中でAIBODとカウラはブロックチェーンを活用した電力取引の透明化・個人取引実現だけでなく、そこにAIを組み合わせた市場予測機能を搭載し、より最適で効率的な個人間取引の実現を目指す。

 

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参考:株式会社チームAIBOD[【お知らせ】カウラ株式会社とAIブロックチェーン分野で協業することとなりました]

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