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金融庁、無登録業者[Cielo EX Limited]に警告

記事のポイント

  • 金融庁、無登録業者に警告
  • 仮想通貨交換業とは
  • 交換業者を利用する際の注意点

金融庁は無登録で仮想通貨交換業を行う者[Cielo EX Limited]について、事務ガイドライン第三分冊に基づき、警告を行ったことを公表した。国内の認可を得ていない業者すべてが「悪徳業者」であったり、国内登録業者よりも利便性の低い業者であったりするわけではないが、国内の法規制に準拠せずにサービスを提供しているという点は事実であり、有事の際の利用者保護などは期待できず、それ相応のリスクが存在することについて理解しておく必要がある。

 

金融庁、無登録業者へ警告

625日、金融庁は無登録で仮想通貨交換業を行う者[Cielo EX Limited]について、事務ガイドライン第三分冊に基づき、警告を行ったことを公表した。同社はインターネットを通じて、日本居住者向けに暗号通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)やアソビコイン(ASOBICOIN/ABX)の売買媒介などの仮想通貨交換業に当たる業務を規制当局の認可を得ずに行っていた。

 

仮想通貨交換業

仮想通貨交換業は暗号通貨(仮想通貨・暗号資産)の売買、交換、またはそれら取引を取り次ぐ行為や代理として行う行為、取引の勧誘を業として行うことを指す。「業」は複数回にわたり不特定多数に対して行うことを意味し、国内・国内居住者向けに上記の業務を行うには資金決済法に関する法律第63条の2の規定に基づいて認可を得る必要がある。

仮想通貨交換業者として登録を行うには「株式会社であること」「資本金が1000万円以上、純資産がマイナスでないこと」「仮想通貨交換業を適正かつ確実に遂行する体制が整備されていること」などの条件が存在しており、これらを満たし登録が完了しなければ、仮想通貨交換業を日本国内で行うことは認められていない。

 

交換業者を利用する際の注意点

交換業を営むには金融庁・財務局の登録を受ける必要がある。これから暗号通貨取引を行おうとする方、新たな登録業者を利用する方は金融庁のウェブサイト等で、きちんと登録を受けた業者であるかを確認して利用することが必要である。

また、利用する業者が暗号通貨の仕組みやリスクに関して説明を行っているか、特定のコインを持っていることに関して不安を煽るような説明、特定のコインを保有するように扇動する説明、リスクが存在しないかのような虚偽・誇大説明を行っていないかを確認し、信頼できる業者であるかどうかを自身で見極めることが重要だ。たとえ、登録を完了している正規の業者であろうとリスクが存在しないわけではないため、きちんとそのリスクを理解できるようになってから利用することをお勧めする。

 

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参考:金融庁[無登録で仮想通貨交換業を行う者について(Cielo EX Limited)]

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