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Amazon Web Serviceis、一般公開開始

記事のポイント

  • Amazon Web Serviceis、一般公開開始
  • ブロックチェーンネットワークをセットアップ・管理できるサービス
  • 導入促すBaaSの存在

430日、世界大手ECサイトAmazonによって昨年より提供されていたクラウドサービス[Amazon Web Serviceis(AWS)]が一般公開された。同サービスを利用することで,ブロックチェーン上でのサービス開発のハードルはより低くなり、企業の実用化を促進させると期待されている。

 

Amazon Web Serviceis

同サービスは利用者が独自のブロックチェーンネットワークを構築することができるようにサポート・マネジメントするサービスとなっている。同サービスを利用することでHyperledger FabricEthereumといったオープンソースを利用しながら、独自のネットワークをより簡潔に低コストで開発することが可能となるのである。そうした特徴から、ブロックチェーンを導入したい、としているものの複雑な証明管理・セキュリティ体制・開発から導入を諦めている企業の後押しをするものとして注目を集めている。

また、AWSで特に注目されているのは「一元管理が容易」という点である。通常Hyperledger FabricEthereumといったオープンソースを利用した場合、オープンソースであるために不特定多数のノードがネットワークを管理することになっている。しかし企業として利用するのであれば管理権限は一元化したい。しかしながら、分散してしまっているそれを一元化するに必要な手順を取るためのハードル、管理のハードルは非常に高いものとなっているのである。そうした課題をAWSを利用するだけで解決でき、企業はサービス開発のための基盤ではなくサービス開発そのものに専念することができる。こうした利点から、今回同サービスが一般公開されたことで、世界でのブロックチェーン導入の動きは加速するのではないかとみられている。

  • ブロックチェーン技術 取引履歴を暗号技術によって過去から一本の鎖のようにつなげ、取引履歴・情報を正確に維持しようとする技術であり、P2Pネットワークを利用することで中央管理者を必要とせずにシステムを維持することが可能なものとなっている。分散され、中央管理者がいないため、データの改ざん・破壊に強いという特徴のほか、サーバーのダウンや中央管理者による不正にも強いものとなっている。ただ、同技術にはもちろん専門的な知識が必要であり、開発や運用のハードルも高いため実用化に向けては、法整備はもちろん技術者の育成などが必要となっている。

 

Blockchain as a Service

近年ではブロックチェーン導入するためのサービス・サポートが盛んに誕生している。ブロックチェーンの開発環境を提供するサービス[Blockchain as a Service/BaaS]は、クラウドで簡単にブロックチェーンを利用したサービスを構築できるものとして注目を集めている。こうしたBaaSを提供するのは、上記のAmazonのほか、Azure Blockchain Serviceを提供するマイクロソフト、IBMなどが存在する。

 

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