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ウォレットGinco,ETCのサポート終了[開発状況・安全性などを考慮]

記事のポイント

  • ウォレットGinco,ETCのサポート終了
  • 2019513日終了予定
  • 暗号通貨関連の法規制改正[カストディアンへの規制]

41日、国内暗号通貨ウォレット企業である株式会社Ginco2019513日以降のアップデートをもって暗号通貨イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)のサポートを終了することを発表した。

 

ETCのサポート終了

GincoETCサポート終了という決断は、同プロジェクトの開発状況・安全性など様々な観点から評価し、顧客の資産の保全を第一に考えてくだされたものである。

実際にETC201918日に51%攻撃を受けている。これはのちに、ホワイトハッカーがEthereumClassicの脆弱性・セキュリティ問題を警告するために51%攻撃を行ったものだと判明したが、「51%攻撃が可能であった」という事実には変わりない。また、ハッキングが行われた際に開発者側の反応は遅く各取引所が迅速に動いていたことから、開発者の管理態勢に不満を持つ声もみられていた。

 

  • 51%攻撃 ネットワークにおいて半分以上、つまり51%を独占しネットワークを支配すること。攻撃者が支配している状況となるため、攻撃者にとって都合のいい取引が行われることとなるが、攻撃していることが判明した場合、そのコインの価格は下落し得られるものは少ないとみられている。またネットワークの半数以上を独占するにかかるコストを考えると、費用対効果があまりにも小さく、単純に利益を得るために行動に移すものは少ないとみられている。現状この攻撃に対しては承認回数を引き上げる以外有効な手段はないとされている。
  • ETC(EthereumClassic) イーサリアムのハードフォークの結果分裂したコイン。このハードフォークは同プロジェクトの脆弱性を狙ったハッキングが行われ、解決策行われた。この際、既存のチェーンを引き継いだのがETCであり、ハッキングをなかったことに・ハッキングが行われる前のブロックから新たに再出発したのがETHとなっている。

 

 

サポート終了での対応

サポート終了に伴い、2019513日以降、ETCGinco内での通貨カードの表示が無くなり、通常の操作ではGincoでの保有状況の確認および送受金が行えなくなる。同サービスを利用している方は、サポートが終了する前日の512日までにGincoから他のウォレットや取引所へETCを送金しておく必要がある。

 

ウォレット

ウォレットとは暗号通貨の秘密鍵を管理するものだ。秘密鍵は暗号通貨の所有権を示すものであり、「このコインは私のものです」と証明するものである。そのためウォレットのハッキングで秘密鍵が盗まれた場合、「所有権」を盗まれたのと同じことであり、暗号通貨が盗まれてしまうという事態につながる。ウォレットではそうした重要な暗号通貨の秘密鍵を保管するものであり、これの安全性・利便性を向上させるために世界的に研究開発が進められている。

日本では、315日に決定された暗号通貨規制の改正案で、暗号資産の管理のみを行う業者(カストディ・ウォレット業者)に対し、暗号資産交換業の規制のうち暗号資産の管理に関する規制の適応化することが検討されている。

 

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参考:株式会社Ginco[Ethereum Classicのサポート終了予定について ]

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