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取引所OKEx、独自チェーン・DEXの計画発表[大手取引所によるDEX]

記事のポイント

  • 取引所OKEx、独自チェーン・DEXの計画発表
  • 主要取引所による分散型取引所の設立

322日、世界大手取引所であるOKExは、同時ブロックチェーン[OKExChain]と分散型取引所[OKDE]設立の計画を発表した。

 

独自チェーンと分散型取引所

これは、同取引所のアップデートに関する発表で表明された計画である。同取引所が以前から開発していた独自チェーンOKExChain20196月にテストネットで起動する予定であり、メインネットが安定し次第移行される予定となっている。

OKEx マルタに拠点を構える世界大手取引所のひとつ。暗号通貨市場では世界第3位の取引量を誇る取引所であり、取引の流動性確保のための定期的な審査を行い、上場廃止措置などを取っている。

 

分散型取引所への関心

分散型取引所(Decentralized Exchange/DEX)とは、その名の通り分散型・非中央集権型の取引所を指す。現在数多く存在する取引所は、取引所を運営する特定の管理者として企業が存在しているが、このDEXでは特定の管理者は存在せず、ブロックチェーン上で自立・独立して運営されているものとなっている。

特徴としては、ブロックチェーン上で取引が行われているために、すべての取引記録はブロックチェーン上で管理され、暗号資産の所有権を示す秘密鍵は利用者自身で管理するためにハッキング被害や不正などのリスクは中央集権的な取引所と比較して低いとされている。取引所による取引量水増しや不正・横領といった問題が指摘されていることから、特定の権力者・管理社の存在なしにすべてが記録されるDEXへの期待が高まっているのである。

ただ、前述の通りDEXでは特定の管理者が存在しないために取引や暗号資産の管理などといったことは自身で管理する必要があり、何か問題が起きた際にも責任を取る管理者は存在しないために自己責任で行動することが求められ、その利用のためのハードルは高いものとなっている。また、DEXとしながらも一部開発者に権力が集中するように開発された取引所も存在していることから、[DEXとして機能しているのか]という点についてもきちんと調べる必要があるなど利用する以前の問題もある。

 

大手取引所によるDEXの動き

前述の通り、DEXではその透明性の高さから注目を集めている一方で、利用に関しては高いハードルが課せられた存在となっている。そんななかで大手取引所であるBinanceHuobiなどは、独自チェーン・DEXの開設に動いており取引所の透明性・利用者の信頼を獲得しながら要望に応える動きを見せている。

 

まとめ

HuobiBinanceOKExと大手取引所によるDEXが開設されることで、取引に対する自由度は格段に向上し、取引の透明向上にも貢献するとみられる。

 

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参考:OKEx[Five Things about OKB’s Eco-development]

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