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取引所bitbank、BSVを日本円に換算して付与

記事のポイント

  • 取引所bitbankBSVの付与・取り扱いについて発表
  • 日本円に換算しての付与

322日、国内の暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)は、20181116日のビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)のハードフォークによって誕生したBitcoinSV(BSV)を日本円に換算して付与することを発表した。また同時に、BSVの取り扱いに関しては未定であるともした。

 

Bitbank、日本円での付与

BitcoinSV(BSV)を日本円に換算して付与する対象となっているのは、2019320日午前0時時点で同取引所を退会していない、アカウントの凍結や取引停止措置など取られず正常に利用できる状態である方となっており、付与する際の数量の基準は、20181116日午前0140分ごろのBCH残高に基づいて決定される。付与予定日に関しては、この付与がBSVそのままの付与ではなく、日本円に換算してからのものとなるため市場価格への影響が考えられることから、付与後追って通知する形となっている。換算のレートに関しても同様の理由から、後日公表という形になる。

 

BSVの取り扱い

今回、bitbankBSVを日本円に換算しての付与を実施すると発表したが、318日には国内取引所であるコインチェックも日本円で交付することを発表している。

日本では、新たなコインを取引所が取り扱う場合、金融庁から認可を得ている自主規制団体、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の届出と承認が必要となっているため、このハードフォークで新たなコインが誕生した際の対応は時間がかかるものとなっている。実際に、BSVが誕生したハードフォークは201811月に起きているが、ようやくこのハードフォークで誕生したコインの対応がようやく発表された形となっている。ただ、対応が遅れたのはこのBCHのハードフォークではチェーンがなかなか安定していなかった、市場が大きく動いたなどの影響もあるとされている。

こうした対応の遅さに不満を持つ方も見られる一方で、国内取引所の対応にはある程度統一性がみられ、取引所による対応の差が生じないのではないか、と好意的に見る意見もある。

 

BitcoinSVの誕生

BitcoinSVBitcoinCashの予定されていたアップグレードの内容で対立が生じ、その結果として2つのコインに分裂した。当初予定されていたABCのアップグレード(BCH)内容に対してSVが異を唱えたことで起きており、ABCの意見は世界最大のマイニング企業Bitmainが賛同していたことからABCが主流となると予想されていた。そのため「ABCSVどちらもサポートする」という取引所がある一方で「ABCしか取り扱わない」という取引所も存在していた。また、この分裂に関しては、どちらかが消えるのではないか、という危惧もあり価格は乱高下。マイニングによる競争が起き、PoWの中央集権的な問題が認識されるなど暗号通貨市場に大きな影響を及ぼした。

 

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参考:bitbank[20181116日のBCCハードフォークに際して生じたBSVの付与・取扱方針に関するお知らせ]

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