リップルラボ(RippleLabs)の公式ツイッターにて、国際送金において世界で大きなシェアを持つウェスタンユニオン(WesternUnion)と業務提携を始めた、と発表している。
リップルラボは世界最先端の送金システムを構築し、金融機関や決済事業者への導入を進めている。
今回のウェスタンユニオンとの業務は、ツイッターによればリアルタイム送金に係るインフラ整備を始めたということのようだ。
ウェスタンユニオンは日本国内でもセブン銀行などから送金ができるなど利便性の向上が進んでいるが、Rippleの送金システムを導入することで送金にかかる時間の短縮、手数料の値下げなどが期待できる。
Rippleは既存の金融システムで当たり前とされてきた高額の送金手数料の壁に風穴を開けると当初から謳ってきた。今回の発表も含め、こうした事案が増えることで暗号通貨技術による金融革命の一端が垣間見える。