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世界最大級の資産運用会社Invesco,新たなETFをローンチ[ブロックチェーンに焦点]

記事のポイント

  • 世界最大級の資産運用会社Invesco,新たなETFをローンチ
  • ブロックチェーンに焦点を当てたETF
  • 世界的な金融機関の動き

310日、世界最大級の独立系資産運用会社Invesco社は、ブロックチェーン企業に焦点を当てた過去最大規模のETFのローンチを発表した。すでにこのETF11日からロンドン証券取引所でサービスが開始されている。

 

The Invesco Elwood Global Blockchain ETF

Invescoは、10兆円以上もの資産を運用する世界的な資産運用会社であり、その大手金融機関が新たな技術に関するETFのローンチを行ったことから注目が集まっている。さらに同社がローンチしたETF[The Invesco Elwood Global Blockchain ETF]ではブロックチェーンに焦点を当てた48社の株価が組み込まれており、およそ1.1億ドルもの資産規模になることからも注目を集めている。具体的な企業としてはビットコイン(Bitcoin/BTC)の先物取引所を運営しているCMEグループやマイニング関連のTaiwan Semiconductor Manufacturing、暗号通貨業界での動きを見せるAppleIntelなどの大手企業も含まれている。

Invescoのほかにもブロックチェーンに特化したETFは数多く存在するものの、その資産規模から、業界への影響はさほどないとみられている。しかし、今回の[The Invesco Elwood Global Blockchain ETF]ではそれらの規模を大きく上回り、豪快への資金流入の促進につながるのではないかと期待されている。

 

  • ETP Exchange Traded Productsの略称であり、上場取引型金融商品のことを指す。この中にはETF(上場投資信託)ETN(上場投資証券)ETC(コモディティ上場投資信託)なども含まれており、これらの総称となっている。一言で言ってしまえば取引所で取引できる様々な投資商品のことを指す。
  • ブロックチェーン技術 取引履歴を暗号技術によって過去から一本の鎖のようにつなげ、取引履歴・情報を正確に維持しようとする技術であり、P2Pネットワークを利用することで中央管理者を必要とせずにシステムを維持することが可能なものとなっている。分散され、中央管理者がいないため、データの改ざん・破壊に強いという特徴のほか、サーバーのダウンや中央管理者による不正にも強いものとなっている。ただ、同技術にはもちろん専門的な知識が必要であり、開発や運用のハードルも高いため実用化に向けては、法整備はもちろん技術者の育成などが必要となっている。

 

 

 

大手金融機関の暗号通貨・ブロックチェーンへの動き

スイスの大手証券取引所Swiss International Exchange(SIX)での暗号通貨リップル(Ripple/XRP)単一のETP上場の可能性や世界最大級の金融機関Fidelity Investments(フィデリティ)での暗号通貨取引サービス拡大の計画、本格的サービスの開始予定。世界最大級のSNS投資プラットフォームeToroでのサービス提供地域の拡大など、世界各国で金融機関による暗号通貨・ブロックチェーンに関連するサービスの提供・準備が活発になってきている。

 

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