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Fidelity Investments,暗号通貨カストディを限定的に開始

記事のポイント

  • Fidelity Investments,暗号通貨カストディを限定的に開始
  • 2019年末までにアメリカの90%に取引サービス提供の予定
  • 歴史を持つ大手金融機関の暗号通貨事業への動き

世界最大級の金融機関Fidelity Investments(フィデリティ)は、2019年末までにアメリカ国内での暗号通貨取引サービスの拡大を進めていく方針を明らかとするとともに、一部の的確投資家に対して、限定的・試験的に暗号通貨サービスの提供を行っていることを明らかにした。

 

試験的・限定的にサービスを開始

今回、一部の的確投資家に対して、限定的・試験的に暗号通貨サービスの提供を行っていることが明らかとなったが、これは201810月に設立されたFidelity の子会社[Fidelity  Digital Assets]が行っている。提供しているサービス内容は暗号通貨の資産管理(カストディ)サービスのほか、取引プラットフォームの提供なども行っている。

試験的なものであるため、本格的サービスの開始はこれからとなるが、公式ブログではすでにサービスについては最終テスト・最終調整檀家に入っているということが明らかになっており、「2019年末までに」サービスを拡大していくということから、一般公開も間近なのではないかと期待されている。

 

暗号通貨市場の再活性化に必要なもの

SBI ホールディングス(SBI HD)2018731日に行った、2018年第2四半期の決済説明の中で、「仮想通貨マーケットの再活性化への必要条件」として以下の5点が挙げられていた。

  1. 自主規制団体の認可
  2. 機関投資家の本格参入
  3. SECによる証券論争の解決
  4. 暗号通貨の国際的な実用に向けた取組の加速
  5. アメリカSECによる暗号通貨ETFの上場認可

この「機関投資家の本格参入」は、巨額の資産が市場に流れ込み直接的に市場に影響をもたらすことから重要視されている。だが、機関投資家が安心して参入するには法規制整備・投資家のための運用管理(カストディ)・保険など、環境整備が必要とされており、これらを整備することが重要だとされている。そんな中で世界最大級の金融機関Fidelity が暗号通貨投資サービスを提供するというのは、暗号通貨市場活性化に大きな影響をもたらすとみられている。

  • カストディサービス 投資家のために資産保護・元利・配当金などの代理受領、運用資産の決済など、投資に関連する業務を代行するサービスのこと。

 

まとめ

最近ではスイスの大手老舗銀行JuliusBearでも「暗号資産は正当な資産」という見解を明らかにするとともに、暗号通貨関連事業サービスの開始を発表している。今回のFidelity の限定的なサービスの提供も暗号通貨市場がこれから盛り上がっていくことを期待させる材用となりそうだ。

 

関連記事

 


参考:Fidelity Digital Assats[An Update on Our Work]

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