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韓国の取引所破産申請[従業員の横領]

記事のポイント

  • 韓国の暗号通貨取引所、破産申請
  • 従業員の横領が原因
  • 取引所の透明性

220日、韓国の暗号通貨取引所Coinbin(コインビン)が破産申請を行っていることが、Business Koreaによって報じられた。破産に至った主な原因として、従業員による横領が挙げられている。取引所による取引不正操作や取引に関する不正、資産の管理態勢などが問題視されているが、これらを改善していかなければ暗号通貨の普及は進まないだろう。

 

取引所で破産申請

韓国の暗号通貨取引所Coinbin(コインビン)が破産申請を行ったのは、従業員の秘密鍵管理態勢に問題があったことが原因だとされている。同取引所の秘密鍵管理担当者は、201811月に誤って複数の秘密鍵を紛失していたことを訴えていたが、その担当者が専門的な知識を有していることからミスではなく、意図的に行われた窃盗・横領とみられている。またこの従業員による窃盗だけでなく、同取引所は2017年に取引所内の1/5を占める資産の盗難になっており、その負債や運営コストの増加により破産に追い込まれているとされている。

現在、同取引所で扱っているすべての暗号通貨・現金を引き出すことはできず、払い戻しは破産手続きで決められた手順通りに行われるとされている。

 

取引所の透明性

取引所でも「出口詐欺」や今回のような従業員による横領という事件、取引量の水増しといった行為は多々指摘されており、今後暗号通貨を安全に利用するためには取引所の透明性・信頼性を高めるのは必要不可欠さとされている。そのためCoinbaseBinanseをはじめとする大手暗号通貨取引所では、監査ツールや外部システムを導入することで、取引所サービスの信頼性向上を図る取り組みが積極的に行われている。

また顧客資産の喪失という事件は、カナダの取引所QuadringaCXも、秘密鍵を一人で管理していたという創業者が死亡したことで、顧客の資産が引き出せない状況に陥っている。

 

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