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Euro Exim Bank、既にxRapidを利用した国際送金サービス提供

記事のポイント

  • Euro Exim Bank,xRapidを活用した国際送金開始
  • 欧州での[Just-in-time]の重要性
  • デジタル化進む決済

銀行初となるxRapidの採用を行ったEuro Exim Bank(EEB)は、Ripple社主催のイベントの中で既にxRapidを活用した国際送金を行っていることを明らかにした。

 

EEB,xRapidの利用開始

銀行初となるxRapidの採用を行ったEuro Exim Bank(EEB)は、Ripple社主催のイベントの中で既にxRapidを活用した国際送金を行っていることを明らかにした。これは先日紹介したMercuryFXRipple社の対談も行われたRipple社の主催のイベントRipple Regionalsの中で語られたものであり、同行がxRapidを活用した国際送金サービスを顧客向けに提供していることが発表されたのは今回が初。MercuryFXEuro Exim Bankと同じく、xRapidを活用した国際送金を行っている企業である。

EEBxRapidの活用を明らかとするとともに、実利用したうえでこれまでにあった高いコスト、長い取引時間、送金が難しい地域、といった国際送金における課題の解決策として同社の同技術は重要なものであると、その利便性を語った。

  • xRapid 銀行が取引所などを利用してXRPで送金し、その後法定通貨と変換するものであり、実際に資金の移動を行うRipple社の送金ソリューション。現在の送金では、ただ資金を移動させるだけでなく、外貨と交換するために外貨を準備・管理する必要があり、その必要コストから対応できる銀行は限られている。また、対応できる銀行も限られていることから、取引には多くの時間がかかる。xRapidではXRPで相手に送金し、相手がその通貨に変換すれば完了と非常に手間のかからない効率的なものになっている。特に暗号通貨で送金するため瞬時に送金が完了し、コストも抑えられるものとなっている。

 

欧州での[Just-in-time]の重要性

Ripple社は220日に公開した同社ブログの中で「欧州で[Just-in-time]は非常に重要」であると強調し、国ではなく欧州全体で事業を展開していてサービス提供を行っている企業が多いことから、企業がJust-in-time方式を取るのは、効率性・利便性を向上させるにことにつながるとしたうえで、企業が事業においてJust-in-time方式を取るには、決済においても[Just-in-time]を取る必要があるとした。そのためには銀行などの機関が送金・決済という仕組みをよりよく快適にしていく必要があり、Ripple社はその手助けをするとアピールした。

EEBは世界80か国にサービス展開しているイギリスの銀行であり、このRipple社の「欧州で重要なJust-in-time」の実現に大きく貢献するだろうとみられる。

 

まとめ

世界ではデジタル化が進み、現金ではなくスマホでの決済・送金といったサービスも普及しつつある。数秒かざすだけで決済が完了し、同じアプリを保有していればQRコードや電話番号から相手への送金も即時に可能となりつつある今、国際送金で3日もかかるというのはひどく不便に感じる。そんななかでXRPを利用した送金は、このデジタル化が進みつつある世界の求める速度を提供できるものであり、今後の活躍が期待されている。

 

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参考:Ripple[Graham Bright(Euro Exim Bank)at Ripple Regionals:Europe 2019]

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