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MyEtherWallet、KYCなしに暗号通貨・法定通貨取引可能に

記事のポイント

  • MyEtherWallet,本人確認不要な換金手段導入
  • ビットコイン・イーサリアムに対応
  • 資金洗浄防止の規制に準拠

220日、暗号通貨のウォレットサービスMyEtherWalletは、同サービス内で本人確認を行わずに、暗号通貨から法定通貨へ換金ができる機能を実装したことを発表した。

 

本人確認なしに暗号通貨の換金

220日、暗号通貨のウォレットサービスMyEtherWalletは、Bityと連携し、同サービス内で本人確認を行わずに、暗号通貨から法定通貨へ換金ができる機能を実装したことを発表した。同機能は暗号通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)に対応しており、法定通貨ユーロ(EUR)とスイスフラン(CHF)Bityを通じて換金することが可能になっている。もちろんこの機能を利用できるのは、MyEtherWalletの利用者のみである。

 

資金洗浄対策法に準拠

今回、本人確認なしに暗号通貨から法定通貨への換金機能を利用する際に利用するBityは、スイスに拠点を設ける企業であり、スイス国内の5つの都市でATMサービスを提供する企業である。法定通貨だけでなく、暗号通貨関連サービスの提供も行っており、交換業・公共料金の支払いを暗号通貨で行えるサービスなども提供している。

スイス含めた欧州では、資金洗浄対策・テロ資金供与対策への取り組みが盛んであり、世界的にも厳しい法規制で対策を取っている。そうした国でサービスを提供しているBityであるため、今回の本人確認なしでの暗号通貨から法定通貨への換金サービスも、きちんとスイスの資金洗浄対策法に準拠したものとなっている。そもそもこの換金にはBityを仲介する際に銀行コードなど金融機関に関する情報を記入する必要があり、MyEtherWalletに本人確認といった情報を渡さないだけで、本人の確認は取れるような仕組みとなっている。

 

まとめ

本人確認なしに、ウォレットから法定通貨の換金ができるというのは、暗号通貨を利用するにあたって大きな利便性の向上が期待される。ウォレットから取引所へ移し、取引を行い、口座に移す、という手順を踏まなくともよくなる。スマホ決済のように、即時取引・手軽さなどが重要視されるようになってきている中で、こうしたサービスによる暗号通貨の利便性向上は、暗号通貨の普及を促進させるためにも必要なものだろう。

  • ウォレット 暗号通貨の所有権を管理するもの。ウォレットにはネットから完全に切り離されたコールドウォレット、ネットとつながり取引を即時に行えるホットウォレット等が存在し、暗号通貨保有者の使用用途に応じて使い分けられている。
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参考:MyEtherWallet[MEW Introduces KYC-less Crypto “Exit-to-Fiat” Gateway, Powered by Bity]

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