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Binance、5種のコイン上場廃止へ[取引所による上場廃止の動き]

記事のポイント

  • 取引所Binance,5種のコイン上場廃止へ
  • 顧客保護、健全なトークンエコノミーへの貢献

大手暗号通貨取引所Binance(バイナンス)は、健全なトークンエコノミーに貢献することや顧客の安全性を確保するために、5種の暗号通貨の上場を廃止することを発表した。取引所によるコインの上場廃止の動きが活発になってきているが、こうして取引所が審査役となることで、取引市場の健全化が期待されている。

 

Binanceで上場廃止

215日、世界大手暗号通貨取引所であるBinance(バイナンス)は、健全なトークンエコノミーに貢献することや顧客の安全性を確保するために、5種の暗号通貨の上場を廃止することを発表した。今回、上場廃止が決定したのは以下のコインである。

  • CloakCoin(CLOAK)
  • Modum(MOD)
  • SALT(SALT)
  • Substratum(SUB)
  • Wings(WINGS)

上記のコインの上場が廃止されるのは222日である。それまでに取引は行われるが、同日19時以降にこれらのすべての板注文は自動的に取り消される。ただ、上場廃止から3か月以内、52219時までは上コインの出金は可能である。取引所Binanceを利用しており、上記コインを保有している方は出金対応期間中に、自身のウォレットか上記コインを扱っている取引所へ資産を移動させる必要がある。

  • Binance マルタに拠点を構える暗号通貨取引所。世界的に取引サービスを提供しており、取り扱っているコインの多さ、問題発生時の対応の速さや良さから高い信頼を得ている取引所である。

 

取引所の上場廃止基準

Binanceでは以前にもコインの上場を廃止している。同取引所の取引廃止基準は以下の通りだ。

  • プロジェクトへの取り組み
  • 開発活動の質量とレベル
  • ネットワーク・スマートコントラクトの安定性
  • パブリックコミュニケーションと活動のレベル
  • Binanceによる定期的調査に応答する速さ
  • 非道徳な活動に関する証拠・不正行為が確認される
  • 健全的で持続可能な暗号エコシステムへの貢献度

これらの基準は他の取引所と特に変わらないものとなっている。特に、上場して動きがなくなあるプロジェクトも少なくないことから、取引所の定期的な審査に返答がない・更新がみられないというものに対しては、どの取引所も廃止にする基準として設けられている。また、流動性の高い、望まれた取引を提供するために、そのコインの取引量を基準とする取引所も存在している。

 

取引所による各プロジェクトの審査

Binanceだけでなく、HuobiBitstampOKExなどの世界的大手取引所では、取引環境の維持・顧客の安全性確保のために、コインの上場廃止などを進めている。取引量が少ないという理由だけではなく、その開発が進んでいるのか、プロジェクトチームと連絡が取れるか、なども審査基準となっているため、取引市場全体の健全化につながるとみられている。また、こうした取引所が審査役を担うことで、暗号通貨投資家は有望なプロジェクトへの投資ができるようになるとされている。

 

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参考:Binance[Binance Will Delist CLOAK, MOD, SALT, SUB and WINGS]

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