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違法な業者かの確認を‼[詐欺・商法の例]

記事のポイント

  • 違法な金融業者には注意
  • 悪質な業者の例
  • 儲けよりも詐欺被害に合わないことを優先

コインの森のなんでも相談室で「交換できない」「連絡が取れない」といった相談を多く受けます。暗号通貨関連だけでなく金融業全体で違法な業者・詐欺は存在しますので、きちんと認可を受けている業者であるかの確認を取って、サービスの利用を行ってください。お金を稼ぐことも大事ですが、詐欺によって資金を失わないことも重要です。詐欺被害に合わないよう法規制・業者に関する情報を集めておくことをお勧めします。

 

無登録業者であるかの確認

仮想通貨交換業や貸金業などの金融業を営むには、主たる営業所等の所在地を管轄する財務局長又は都道府県知事の登録を受けなければならないこととなっています。無登録業者は、これらの事業を行うに必要な審査をクリアせずにサービスを提供しているものであり、詐欺被害に合う可能性・違法な子金利の請求・取り立てに合う可能性があります。自身の身を守るために、サービスを利用する際は、まず必要な認可を得ている事業者であるか、実在するかなどを調べてください。

仮想通貨交換業者を例にとると、本店を東京に構えるビットバンクなどは関東財務局の管轄であり、金融庁・関東財務局のサイトで認可を得ているのかを確認できます。大阪に本店を構えるテックビューロは関東ではなく近畿財務局の管轄であるため、関東財務局では確認できませんが近畿財務局と金融庁で登録の確認ができます。

業者から説明を受けた際は「本店住所」から管轄の財務局で登録を受けているかの確認を取り、実在しているのか、認可を受けた業者であるのか調べてから、サービスを利用するか判断を行うようにしてください。

 

詐欺師の手口

こうした詐欺師・特質業者の手口としては「簡単に儲かる」「リスクなし」「簡単に痩せる」「これを飲むだけで健康に」などと、消費者の心理を突いて誘い込む文句を謳い、勧誘を行います。一時的に注目を集めた「水素水」も「健康・美意識」への心理を利用したものです。甘い誘惑には乗っからず、それが現実的に実現可能であるのか、確認を取ってから冷静に対処することが必要となります。

 

詐欺・悪質な商法の例
登録詐称業者 広告の登録番号の表示に架空の登録番号、他の貸金業者の登録番号を使用するなどして登録業者を装う無登録業者。
090金融 勧誘のチラシに携帯電話の番号と業者名しか書かず、正体を明かさないまま、違法な高金利で小口の融資を行う。
ファクタリングの偽装 「ファクタリング」と呼ばれる売掛債権の買い取りを装い、高額な手数料を差し引いた売掛債権の買い取り代金を支払う(貸し付ける)一方、同債権の売り主をして売掛債権を回収させた後、回収した売掛金を原資として返済させるもの。ファクタリング契約や売掛債権売買契約において、譲受人に償還請求権や買戻請求権が付いている場合、売掛先への通知や承諾の必要がない場合や、債権の売り主が譲受人から売掛債権を回収する業務の委託を受け譲受人に支払う仕組みとなっている場合は、ファクタリングを装ったヤミ金融の可能性がある。
システム金融 資金繰りに困った商工業者等に対して、即日で融資することをうたい文句にダイレクトメールやファックス等で勧誘し、勧誘に応じると担保代わりに手形や小切手を送らせ融資する。⇒ 差入れ手形や小切手の期日が近づくと、最初の業者は厳しく取立てを迫る一方、別の業者から融資の案内が届き、借り換えを勧誘する。⇒ 複数の業者が債務者(借入人)情報を共有しており、同一者に次々と融資を行う。⇒ 債務者の会社を倒産させまいとする弱みにつけ込んでおり、この方法を繰り返し行うことによって、違法な高金利の借入れを雪だるま式に膨れ上がらせ、やがては破産に追い込む。
押し貸し 契約もしていないのに勝手に銀行口座に現金を振り込み、法外な高金利の利息などを請求する。
チケット金融 チケット(高速回数券など)を代金後払いという形で販売し、チケットを指定した金券ショップなどに持ち込むことで現金化させる。業者は一週間後にチケットの販売金額を返済させる。現金化した受取金額と返済金額との差額を利息とみると法外な利息となる。
家具リース金融 債務者の家具一式を買い取る売買契約を結び、売買代金としてお金を渡す。そして、業者がその家財道具一式を債務者にリースする旨のリース契約を結び、家具はそのまま家に置いておいて,リース料として法外な利息を取る。同様な手口として車リース金融もある。
紹介屋 あたかも低金利で融資するように思わせて多重債務者を呼び込み、「あなたの信用状態はよくない。うちでは貸せないのでほかの店を紹介する。」などと言って、他の店で借りるように指示し、そこで借入れした金額の一部を紹介料としてだまし取る。
整理屋 「あなたの債務を整理・解決します」などと広告し、多重債務者から「整理手付金」といった名目で現金などを預かり、整理をしないでだまし取る。
買取屋 融資の条件としてクレジットカードで商品を次々と買わせ、それらを定価以下の安い金額で買い取るか、又はさらに高金利で融資する。申込者には、業者への借金のほかにクレジット会社への債務が残る。
名義貸し 「消費者金融会社の調査」等の名目で「お金を借りるだけのアルバイト」と称して消費者金融会社から金銭を借り受けさせ、一定のアルバイト料を支払った上で「返済はこちらでやっておく」と発行されたカード(暗証番号も)もろとも金銭をだまし取る。集まったお金とカードで返済と借入を繰り返すため、返済が行なわれている間は発覚せず、長期間だまされていることに気付かない。
架空請求 クレジット会社等から債権を譲り受けたと偽って債務の返済を求めたり、使ってもいないアダルトサイトの使用料を請求して指定する金融機関の口座に金銭を振り込ませてだまし取る。
その他 融資の約束をした後、保証料などと称して手形、小切手、現金を送付させ、融資を実行しないまま連絡を絶ち、だまし取る。
融資する前に返済の信用や実績を見せて欲しいと、先にお金を振り込ませ、実際には融資を実行しないでだまし取る。

 

まとめ

詐欺や悪質な商法は決して珍しいものではなく、身近に存在します。投資関係でなくとも、医学的根拠も研究論文もない「水素水」「シリカ水」「EM菌」や花粉が水になるマスク等、寝るとガンが治る布団、幸福になる壺。健康食品や日用品・雑貨でもなんでも身近にそういったものは存在します。「自分は大丈夫」と過信せず、何か購入する際は「OO 医学的根拠」「OO 詐欺」などで検索してみてから、購入するかどうかの判断を下すようにしてください。

 


参考:金融庁[悪質な投資・預金の勧誘等にご注意ください!]

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