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イングランド銀行の見据える今後

世界に数ある国々の中で、政府を挙げて仮想通貨テクノロジーの研究を進め優位に立とうというところはいくつかある。

その中でもイングランドは、中央銀行が積極的に研究をつづけており、政府の政策の一環として、ブロックチェーン技術の基礎研究グループも結成されている。

 

 

イングランド銀行の営業部門局長であるクレランド氏は、「分散型台帳の技術はまだ発展途上であるから、様々な問題の対応を考えている段階だ、しかしその技術の波は、業務のほとんどが電子化されている我々の世界にいちはやく訪れ、影響を与えるだろう」とコメントしている。

 

イングランド銀行総裁のカーニー氏も、今年6月の段階で、分散型台帳技術の有用性について、台帳のバックアップを作る技術が確立することによって、業務が停止に陥るリスクを排除でき、中央集権型システムの弱点を減らすことができる。という発言をしていた。

 

またクレランド氏によれば、中央銀行の業務の効率化にブロックチェーン関連技術が役立つため、リアルタイム決済へ向けたブロックチェーン技術適用の研究は依然としてつづいており、「今後フィンテック加速計画を通して更なる可能性を模索していく」とのことだ。

 

また、6月の時点では、カーニー氏が技術的に時期尚早である、とした公的仮想通貨の発行計画についても、分散型台帳技術をベースとした仮想通貨のコンセプトに関する研究などを行っているようで、実用性の是非は別として、公的仮想通貨の研究も行われているようだ。

 

イングランド銀行の今後としては、決済の部分でいち早くブロックチェーンの恩恵を受けつつ、あわよくば公的な仮想通貨も実現していきたいといったところだろう。

 

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