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Ripple社、新たに11の大学と提携[普及に必要不可欠な教育]

記事のポイント

  • Ripple社、有名大学11校と提携
  • ブロックチェーン技術・デジタル決済についての研究開発
  • Ripple社の大学との技術研究開発研究

28日、Ripple社は独自研究企画の中で、新たにアメリカやブラジル・中国などの有名大学11校とパートナーシップを締結したことを発表した。同社は情報が自由自在に移動する現在のインターネットのように、価値が自由に移動できるようにすることを目指しており、それを実現するには技術の普及だけでなく、技術への知識・理解が必要不可欠と考えている。

 

Ripple社と大学の提携

28日、Ripple社は独自研究企画の中で、新たにアメリカやブラジル・中国などの有名大学11校とパートナーシップを締結したことを公式に発表した。この企画「Univaersity Blockchain Research Initiative(UBRI)」は、ブロックチェーン技術・分散型台帳技術・暗号通貨・デジタル決済などの成長を目的とし、研究開発を行っていくものであり、20186月から開始されている。今回、新たに下記の11校が加わったことで計29校が同企画に参加している。

  1. Carnegie Mellon University(ペンシルベニア州 私立)
  2. Cornell University(ニューヨーク州 私立)
  3. Duke University(ノースカロライナ州 私立)
  4. Georgetown University(ワシントン州 私立)
  5. University of Kansas(カンザス州立)
  6. University of Michigan(ミシガン州立)
  7. Morgan State University(モーガン州立)
  8. National University of Singapore(シンガポール国立)
  9. Northeastern University(マサチューセッツ州)
  10. University of Sao Paulo(ブラジル サンパウロ州立)
  11. Institute for Fintech Research, Tsinghua University(中国)

Ripple社はUBRIに参加している29校の学術研究・技術研究・技術革新を加速させるために支援活動を行っている。提携大学は、ブロックチェーン講義やブロックチェーン関連カリキュラムの開発・設立、暗号通貨関連の取り組みを行う教職員や学生への奨学金などで、Ripple社からの援助・支援を受けることとなる。Ripple社はこうした取り組みで将来の技術者支援、技術革新の促進を行うとともに、今後カンファレンスの開催などで提携大学と協力していくとしている。

 

Ripple社の大学・教育機関への取り組み

Ripple社はこれまでにも17校の大学へ5000万ドルもの寄付。アメリカ公立大学へ3000万ドル相当の暗号通貨リップル(Ripple/XRP)の寄付など、教育機関への寄付や援助活動を活発的に行っている。20189月には、STEM分野での教育・フィンテック教育に焦点を当てて、教育機関や研究機関などへの出資を行うプログラム「Ripple for Good」の発表も行った。また2019118日には、中国の清華大学金融科学技術研究所(THUIFR)と提携し、大学院生を対象としたブロックチェーンリサーチ奨学金プログラム(BRSP)を開始したことを発表し、教育機関との提携を進めている。

同社は情報が自由自在に移動する現在のインターネットのように、価値が自由に移動できるようにすることを目指しており、それを実現するには技術の普及だけでなく、技術への知識・理解が必要不可欠と考えている。

 

まとめ

Ripple社だけでなく、NEM財団などブロックチェーン企業・団体は、大学含めた研究機関と協力し、技術の研究開発やカンファレンスの開催などを行い、技術革新・技術に対する理解普及を促進させようと動いている。適正な法規制整備を行うにも、その技術がどういったものでどのような活用の幅があるのか、その技術を否定肯定するのにもそれがどんな可能性を秘めているものなのか想像できる知識が必要であるように、技術に対する正しい理解を広めることは、重要なことである。こうして企業・団体が教育機関と密接にかかわっていくことが、普及・理解の基盤となる。

 

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参考:Ripple[University Blockchain Research Initiative Expands Global Footprint with 11 New Partners]

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