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Ripple社、Q4報告書公表[直接販売が減少]

記事のポイント

  • Ripple社、Q4報告書公表
  • 取引所への上場で取引量増加
  • XRPの価格変動率も5%と安定的

アメリカブロックチェーン企業であるRipple社はアメリカ第4四半期にかけてのRipple社・暗号通貨XRPに関する活動・分析を総括する報告書を発表した。2018年以降の暗号通貨市場の全体的な下落基調で売上高取りては減少しているが、流動性は高まっている。

  • XRP 金融機関の送金で法定通貨間の橋渡し役となる通貨として、アメリカのRipple Labo(リップルラボ)社によって開発された。「送金」に重点を置いているため取引速度は数秒となっている。国際送金は4秒未満、手数料は、トランザクションごとに約 0.00001 XRP と送金・決済において優秀な機能を有している。

 

XRPの流動性向上

アメリカブロックチェーン企業であるRipple社はアメリカ第4四半期にかけてのRipple社・暗号通貨XRPに関する活動・分析を総括する報告書を発表した。報告書によると暗号通貨市場は2018年から一貫して下落基調だったのにもかかわらず、市場の取引量は上昇していることが明らかとなった。ただ、相場下落の影響は当然あり、Ripple社によるXRP売却による売上高は前期比で約37億円減少した。だが、第4四半期の1日の平均取引高では、第1四半期以降最高の5.8憶ドルだった。

また、暗号通貨XRPに関しては2018年第4四半期だけで30以上もの新たな取引所へ上場し、世界的大手取引所であるBinanceやオーストラリアの取引所では201812月にXRPの基軸市場を開設するなどXRPの流動性向上に大きく貢献する動きがあった。今後はXRPを利用したxRapidの利活用も本格的に開始されることから、この流動性がより高まっていくことが期待されている。

  • xRapid 銀行が取引所などを利用してXRPで送金し、その後法定通貨と変換するものであり、実際に資金の移動を行う技術。現在の送金では、ただ資金を移動させるだけでなく、外貨と交換するために外貨を準備・管理する必要があり、そのコストから対応できる銀行は限られており、非常に手間のかかるものになっている。xRapidではXRPで相手に送金し、相手がその通貨に変換すれば完了と非常に手間のかからない効率的なものになっている。特に暗号通貨で送金するため瞬時に送金が完了し、コストも抑えられるものとなっている。

 

Q3と比較

Q3では1.6億ドルのXRPが売却され、Q22倍の売上高となり、その売り上げの多くを機関投資家が占めていることからXRPへの関心の高さが注目されていたが、Q4ではこの機関投資家への直接販売はQ3の半分以下となってしまっている。Q3ではXRPを基軸とした取引所が多くみられ、RippleによるカンファレンスSWELLなどと多くの好材料が存在していたことも関係しているとみられる。

 


参考:Ripple[Q4 2018 XRP Markets Report]

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