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世界銀行がSDR建て債券を中国市場で発行

今月2日、世界銀行が、中国の銀行間の市場にて、IMFの仮想通貨「特別引き出し権(SDR)」建ての債券を発行した。SDR建ての債券が中国金融市場で発行されたのは今回が初となる。

 

 

SDRは、主要各国の通貨ドルや円などで構成されるが10月には人民元も追加される見込みである。

 

中国では今月4日から、浙江省杭州にて20の国・地域の首脳会議(G20)が開催されており、金融改革のアピールカードとして本件が使われる意図があるようだ。

 

今月の2日時点では発行予定総額20億SDRの4分の1に当たる、5億SDRが発行された。この債権は、3年で満期を迎えることになる。中国の国内金融機関が主に引受先となったが、日本の三菱東京UFJ銀行をはじめ、海外の金融機関も一部を引き受けた。

 

この債権は、額面はSDR建てであるものの、実際の決済は人民元で行われるという。

 

中国人民銀行は本債券の発行に際して「SDRの利用促進につながり、国際金融システムの安定性、強靭性を高めるだろう」とコメントしており、SDRの利用拡大を人民元の国際化を進める手段として捉えているようだ。

 

また、中国内メディアからの情報では、政府系の中国国家開発銀行にもSDR建て債券を発行する計画があるようだ。

 

 

 

 

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