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横浜銀行・住信SBI、ブロックチェーンでの送金システム開発へ本腰

8月19日、横浜銀行と住信SBIネット銀行が、ブロックチェーン技術を活用した新たな送金システムの研究に着手することを発表した。

 

 

フィンテックを活用した新しいシステムは、国内外での送金や決済を従来よりも大幅に早く行うことが可能で、送金に必要なコストも大幅に削減することができると期待されている。

 

現在、国内で活用されている送金システムは、全国銀行協会の運営する「全銀システム」であり、このシステムは現在のところ平日のAM8:30~PM3:30までしか利用することができない。

 

一方、海外との送金システムには国際銀行間通信協会、通称SWIFTのシステムが利用されており、送金の際、時間的ロスが数日もかかる他、手数料も高く設定されている。

 

新しい送金システムの開発は、住信SBIに出資しているSBIホールディングスが主導しており、大手銀行や地銀にも参加を呼びかけ、10月にも15行程度での試験運用を行う見込みだ。

 

参加する銀行は、グーグルも出資する仮想通貨ベンチャー「リップルラボ」の実用化ブロックチェーン技術を応用し、金融機関向けにアレンジしたシステムを使い送金を行う予定で、結果として、前述の全銀システムの稼働時間外にも送金を行うことが可能になるため、原理的には24時間年中無休での利用ができるようになり、手数料も大幅に削減されるだろう。

 

システムの完成については、来年3月を目途としており、そのころには30行程度の参加がある見通しで、本格的なサービス開始は来年春~夏を予定しているという。

 

ブロックチェーンという技術革新がついに銀行の送金システムという形で私たちの生活に恩恵をもたらそうとしている。これが一つの火種となり、様々な場面での利用へと繋がることを期待したい。

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