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Huobi,コインの上場停止警告

記事のポイント

  • Huobi,コインの上場廃止を警告
  • 流動性の低いコイン
  • 取引所の動き

世界的大手暗号通貨取引所Huobiは12月20日に行った上場コインの審査の結果、32種のコインに対して上場停止のリスク警告を行うことを発表した。

 

Huobi,上場廃止を警告

世界大手暗号通貨取引所であるHuobiは、現在扱っている32種のコインに対して、流動性の低さなど、取り扱うための要件を満たしていないことから上場廃止の警告を行っている。

Huobiは定期的にトークンの管理規定に従い、上場コインの包括的な調査を行っています。1220に行った調査の結果、以下のトークンは取引量が不足しているため「ST」リスクの警告を行っています。1226日に再調査を行います。その際にHuobiの取り扱い要件を満たさない場合、「ST」タグを追加し、取引所利用者に対しても投資リスクの警告を行います。

ST」タグは、同取引所の以下の規約で定められている要件に当てはまった場合、タグ付けされるようになっている。この「ST」タグは警告が行われているという通知であり、この通知が行われた後に、警告が行われた原因の解決が行われなければ、Huobiで取引停止措置を取られる可能性がある。

Huobi規約16条〉
  1. プロジェクトチームが四半期報告書の更新に失敗、または2回連続で予定通りに報告書を更新することが出来ず、通知されてから7日以内に更新できなかった場合
  2. 連続15日間、コイン取引ペアのうち平均日次取引量が$5万、またはそれを下回る場合
  3. 照会・定期的な審査・特別調査の結果、「ST」タグをつける必要があると判断した場合
  4. その他Huobiの規約違反行為が行われたと判断された場合
  • Huobi 香港法人の暗号通貨取引所であり、現在シンガポール・韓国・オーストラリア・カナダ・イギリス・ブラジルなどの各国で法人を構え世界的にサービス提供を行っている。先日日本でも口座開設受付を開始し、サービスの提供を行っている。世界的にサービスを行っている取引所であることから、国内で認可を受け取引所サービスを開始することで、国内の競争が激しくなり、変化をもたらすのではないかと期待されている。
  • ST(Special Treatment) 特別措置のこと。今回STタグが付与されたコインは、Huobiの上記の上場基準を満たしていないため、監視対象とされ、一定期間の猶予を与えらえたのち改善がみられなかった場合、Huobiの規約に沿い対応が行われる。

 

取引所の健全化への動き

HuobiのほかにもOKExなど世界的大手取引所では、取引所環境維持のために、定期的な取り扱いコインの審査が行われている。

取引所は世界的に健全化へ動きつつあり、各国の法規制に従うとともに、利用者の信頼を得るため、市場監視企業と提携を行ったり、監視ツールの導入を行ったりと、問題視されている取引所の不正行為防止・取引量水増しに対する対策を自主的に取り始めている。また、暗号通貨業界の規制整備に、金融活動作業部会(FATF)が動くことから、資金洗浄・テロ資金供与対策に注力した、受取・送付サービスを行う国内登録済み取引所SBI Virtual Currenciesの動きなどがある。

 

まとめ

暗号通貨市場・取引環境と着実に健全化に動いている。上場時のみの審査だけでなく、定期的にコインの審査が行われることで、きちんと活動しているプロジェクトのみを取り扱うことになり、取引所での取引の安全性も向上していくのではないだろうか。

 


参考:Huobi Huobiコイン取り扱い規約

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