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東南アジアを先導するシンガポール

記事のポイント

  • シンガポール、技術投資活発に
  • 国営投資会社、R3社に投資
  • スマートシティの実現に向けた取組

暗号通貨市場は下落し、撤退した投資家の方もいるかもしれないが、各国の技術に関する投資は活発に行われている。シンガポールではブロックチェーン・暗号通貨に関する法規制整備が整っていることや金融の中心的立場であることから、関連企業の注目が高まっており、世界大手取引所であるBinanseも進出意欲を明らかにしている。

 

シンガポールの取り組み

今年4月に東南アジアにおけるブロックチェーン技術の普及に必要な役割を果たすと積極的な意気込みを示したシンガポール政府は、ブロックチェーン技術をはじめAI(人工知能)IoTなどさまざまな技術へ積極的に投資し、技術発展と普及に注力している。

実際に同国のこの活発的な動きの影響からか、東南アジアのブロックチェーン技術への取り組みは活発になっており、市場も急成長している。

最近では同国の情報通信省(MCI)傘下の情報通信メディア開発庁(IMDA)が、自国のブロックチェーン経済圏活性化を目的に、複数の関連スタートアップ企業へ出資・支援を行うことを明らかにしている。ただ、この支援対象となるのは、シンガポール国内だけでなく国外でもコミュニティを持っているような企業となっている。つまり、同国を拠点とし、世界向けにサービスを提供していく企業を対象にしている。こうした企業を対象とすることで、先述の通り、東南アジアにおけるブロックチェーン技術の普及に必要な役割を果たすという考えだろう。支援対象条件としてブロックチェーン技術の普及に注力していることを挙げていることから明白だろう。

 

国営投資会社

また同国の国営投資会社テマセク・ホールディングスはブロックチェーン企業のR3に投資を行ったことがBloombergによって明らかとなった。

先述の通り同国ではAIやブロックチェーンといった最先端技術に重点を置いており、国営投資会社である同社も同様に同分野に関する投資を積極的に行っているようだ。同社によるR3への投資金額は明らかになっていないが、同社が明らかにしている投資計画から、同分野に関する投資は長期的に行うものとすることが明らかとなっている。

 

参考:Bloomberg

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